各州政府の発表も次第に簡素化
オミクロン株が主流になり、また各州・準州とも接種率が上がっていることから感染者数の大きいNSW、VIC州両州を除いては感染者、さらに入院患者、ICU収容患者が比較的低い水準に推移していることから規制解除も進み、各州・準州の毎日の記者会見も簡素化されてきている。
VIC州では、新たに6,897人がコロナウイルス陽性と判定され、18人が亡くなっている。コロナウイルス感染症入院患者は前日の283人から255人に減っており、うち41人がICUに収容され、5人が酸素吸入装置を着けている。
NSW州では、8,874人が新たにコロナウイルス陽性と判定され、9人が亡くなっている。また、コロナウイルス感染症入院患者は1,098人、そのうち49人がICUに収容されている。
TAS州では、前日の734人から跳ね上がって新たに957人がコロナウイルス陽性と判定され、コロナウイルス感染症入院患者は13人、そのうち2人がICUに収容されているが、コロナウイルス症状で治療受けているのは13人のうち6人のみとなっている。
ACTでは、新たに692人がコロナウイルス陽性と判定され、うちコロナウイルス感染症入院患者は45人だが、ICU収容患者、酸素吸入装置の必要な患者もゼロとなっている。
キャンベラでは、5歳から11歳までの児童の78%が最低1回の接種を受けており、16歳以上の人口の67%以上がブースター接種を含めた3回の接種を済ませている。
■ソース
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