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WA州もコロナウイルス規制緩和を発表

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全国一律濃厚接触定義採用し、規則緩和

 4月13日付ABC放送(電子版)は、WA州のマーク・マクガワン州首相が、WA州のコロナウイルス規制を緩和すると発表したことを伝えている。

 マクガワン州首相は、「特に濃厚接触規則については、全国的に採用されている定義をWA州も採用し、全国一律規則に移行する」と発表している。

 この発表により、現コロナウイルス規制は、4月14日午前零時1分をもって大幅に緩和されることになる。

 また、スマートフォンなどのSafeWA appで接種証明を提示するのは今後は病院に限ることになる他、接客業界の施設でこれまで500人を上限とすることが定められていたが、この規制も停止される。

 また、マクガワン州首相は、全国的な統一定義を採用し、陽性者との家族接触や親密接触のみを濃厚接触と定義し、隔離が必要になる。

 また、かねてより明らかにされていたが、接客施設、ナイトクラブ、会議センター、催し物会場の上限500人制限もイースター・ウィークエンドを前に停止される。

 その他、個人宅の屋内屋外の個人的集まりも制限が取り払われることになる。

 マクガワン州首相は、「入院率やICU収容率などで期待以上の成果をもたらしており、規制を安全に解除することが可能になった」と語っている。

 4月12日午後8時の統計で215人が入院しており、そのうち4人がICUに収容されている他、過去の感染者死亡も発表されている。新陽性者は7,426人、州のアクティブ感染者総数は39,591人にのぼっている。
■ソース
Mark McGowan announces further easing of Western Australia’s COVID-19 restrictions, close contact rules

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