豪政策金利、4会合連続で0.5ポイント引き上げ2.35%に

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「インフレは年末までに7.75%でピークアウト」と豪準備銀総裁

シドニーのマーティン・プレースにある豪準備銀本店(Photo: 守屋太郎)

 加速するインフレを抑えるため、中央銀行の豪準備銀(RBA)は6日、政策金利を0.5ポイント引き上げ2.35%とすると発表した。同日開いた月例の理事会で決定した。翌7日に実施する。

 通常(0.25ポイント)の2倍のペースとなる0.5ポイントの利上げは4会合(4カ月)連続。利上げは、12年ぶりに踏み切った5月(0.25ポイント)以来5会合(5カ月)連続。2.35%は2015年以来7年ぶりの高水準。

 RBAのフィリップ・ロウ総裁は理事会後に発表した声明で、豪消費者物価指数(CPI=直近6月四半期は前年同期比6.1%の上昇)が、年末までに7.75%前後まで上昇すると予測した上で「今後数カ月にわたって利上げを継続する」との見通しを明らかにした。

 0.5ポイントの利上げは、事前の市場予想通りで規定路線。シドニーの豪証券取引所(ASX)の代表的な株価指数「S&P/ASX200」は、利上げが発表された豪東部時間午後2時30分以降、小幅に下落。前日比で0.38%安い6826.50で同日の取引を終了した。

 外国為替市場の豪ドル相場は、豪東部時間午後4時現在、1豪ドル=68米セント前後、1豪ドル=95円台後半で推移している。

■ソース
Statement by Philip Lowe, Governor: Monetary Policy Decision(Media Release)

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