検索
Close this search box.
検索
Close this search box.

2023年W杯プール組分け/豪州ラグビー通信

SHARE

豪州ラグビー通信
2023年W杯プール組分け

 2023年フランスで行われるラグビー・ワールド・カップのプール組分け抽選が20年12月に行われた。プールは、各5チームによる4つのプールに分けられ、大会では各プール上位2チームが決勝トーナメント進出となる。その組分けでは、既に出場権を獲得している前大会の各プール上位3チーム(計12チーム)が、20年1月1日時点の世界ランキングを基準に上位から4チームごとの3つのバンドに分けられ、各バンドの4チームが、抽選により4つのプールに振り分けられた(各プール残り2チームは、ワールド・カップ予選により22年11月までに出場国が決まる)。

 まずプールA。そこには過去3度の優勝を誇るニュージーランド、そしてフランスとイタリアが入った。フランスはこれまでに何度となくニュージーランドと激戦を繰り広げており、開催国でもあることから、この対戦はプールステージ屈指の好カードとなるだろう。

フランス大会でも活躍が期待されるワラビーズ、トゥポウフランス大会でも活躍が期待されるワラビーズ、トゥポウ

 プールBには、連覇を狙う南アフリカ、それにアイルランドとスコットランドが加わる。この中のどれかのチームがプールステージで姿を消すのだから何とも酷な話である。今回はこの組が「死の組」と呼ばれそうだ。

 そしてオーストラリアが入ったのがプールC。そこには、ウェールズとフィジーも同組となり、この3チームは過去に何度も同じプールとなった事がある因縁の組合せ。そしてプールDには、前大会準優勝のイングランド、そして日本とアルゼンチンが入る。イングランドは好調を維持し、若手も成長している。そしてアルゼンチンについては、昨年ニュージーランドから歴史的初勝利を挙げ自信をつけており、日本の連続決勝トーナメント進出に大きく立ちはだかる。

解説者

YASU

「一度きりの人生、楽しまなきゃソンソン」という感じで、好きなラグビーを楽しむため、約10年間勤務した会社を退職し来豪。ローカルのクラブで10年以上プレーし、もはやラグビーが文化として根付いているこの国から動けなくなっている。日本ももうすぐこうなるかな? 大の犬好き。

 Sunday Footy!!

毎週日曜日(10:30~12:30)、フィッシュ・マーケット近くのウェントワース・パークでは、ラグビー好きの老若男女が集まりタッチ・ラグビーを楽しんでいます。初心者も大歓迎、皆さん是非お気軽にご参加下さい!Yasu 0412-553-535

SHARE
Google Adsense