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「スーパー・ラグビー2020」/豪州ラグビー通信

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豪州ラグビー通信

文=YASU

スーパー・ラグビー2020

ワラタス、そしてサンウルブズは

常に高いパフォーマンスでチームを鼓舞するワラタスのマイケル・フーパー。今年も注目の選手だ
常に高いパフォーマンスでチームを鼓舞するワラタスのマイケル・フーパー。今年も注目の選手だ

ワールド・カップ明けとなる今年は、選手、スタッフの移籍や退任などもあり、フレッシュな形でシーズンをスタートするチームが多い。シドニーを拠点とするワラタスでは、豊田自動織機シャトルズで指揮を執っていたロブ・ペニーがヘッドコーチ(HC)に就任。ニュージーランド(NZ)出身のロブ・ペニーHCは、同国最高峰の大会、NPC(現Mitre 10 Cup)で、カンタベリーを4連覇(2008~2011)に導き、その後はプロ14(欧州、南アフリカのプロ・クラブによる大会)ではマンスター(アイルランド)、そして日本のトップ・リーグ、NTTコミュニケーションズ・シャイニング・アークスで指揮を執るなど、経験と実績のある優秀な指導者だ。近年のスーパー・ラグビーにおいて、強さが際立つNZ勢を脅かすような、ワラタスの躍進に期待したい。

また、日本から参戦しているサンウルブズにおいては、スコッドが順次発表されているが、「ブレイブ・ブロッサムズ」としてワールド・カップで日本中を熱狂させた日本代表メンバーは、現在のところまだいない。しかし、オーストラリア出身、ワラビーズのキャップ・ホルダーでもあるジェイク・シャッツ(No.8)をはじめ、今年も多国籍のメンバーでチームを盛り上げてくれそうだ。

既にスーパー・ラグビーからの除外が決まり、今年がラスト・イヤーとなるサンウルブズだが、日本でのラグビー人気が後押しし、もし継続参戦の可能性があるのであればそう願いたい。そのためにも、5年目となる今シーズンは、今まで以上の勝ち星を挙げ、あわよくば決勝トーナメントを狙えるようなパフォーマンスを見せて欲しい。開幕は1月31日(金)。ワラタスはアウェイで昨年の王者、クルセイダース(NZ)と、サンウルブズは福岡でレベルズ(豪)と、いずれも2月1日(土)に初戦を迎える。


Sunday Footy!
毎週日曜日(10:30AM~12:30PM)、フィッシュ・マーケット近くのウェントワース・パークでは、ラグビー好きの老若男女が集まりタッチ・ラグビーを楽しんでいます。初心者も大歓迎、皆さんぜひお気軽にご参加ください!
Tel: 0412-553-535(Yasu)

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