広大な国土を有するオーストラリアで、車は欠かせない存在だ。オーストラリアでは日本と同様に車は左側通行に右ハンドルということもあって、日本車の人気が高い。本特集ではその実情と、快適なカー・ライフを送るために知っておくと便利な情報をお届けする。
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移動弱者の強い味方! コスパ抜群のカー・リース
ニチゴカーリース
海外から日本へ一時帰国などした際に、マイカーのように使える車があれば移動がずっと快適になる。しかし、レンタカーを月単位で借りると割高になってしまう。そんな悩みを解決してくれるのが、株式会社FIFTEENの「ニチゴカーリース」だ。カー・リースながらも、1カ月単位から低価格で契約を結べるとあって好評を得ている。今回、同社会長の山口徳行氏に伺った同サービスと、豪州在住の日本人向けに新たに始まった車ローン業務「ニチゴファイナンス」の魅力について紹介する。
自動車産業は「100年に1度の変革期。電気自動車の時代」と言われているが、環境を意識した政治的プロパガンダを除けば、2018年の世界販売台数約9,500万台のうち、電気自動車(EV)、プラグイン・ハイブリッド車(PHEV)の販売はわずか120万台程度と全体の1.2パーセントに過ぎない。普及しない一番の原因は、その値段の高さにある。環境に良くても、経済合理性がなければ普及しないというのが実情だ。
そんな中、移動弱者にも使い勝手の良い車を安価で提供することを目的として、日本国内で2015年1月15日に開業したのが、株式会社FIFTEENの中古車を利用したニチゴカーリースだ。FIFTEENという社名の通り、1カ月のリース料を1万5千円からと設定。1カ月でも車を借りられる条件でサービスを始めたところ、消費者に支持され、貸出し実績は昨年末現在で1,300台を超えるに至ったという。
破格の低価格リースのワケ
一般の自動車リースに比べて格段に安く、更には1カ月からの契約が可能という、利用者にとってはうれしい条件がそろっている同社のサービス。その低価格は、中古車を仕入れ、自社整備工場で完全な整備を施すことで実現している。山口会長は「あくまで自社にて、整備経験豊かな整備士のもと徹底整備を実施しております。1カ月だけでも貸し出す理由は、移動弱者である消費者を長期に拘束することなく、使いたい時に使って下さいとの思いからです」と語る。さまざまな車種を取りそろえ、車いすをそのまま載せられる福祉車を多数用意している点も、魅力の1つとなっている。
在外日本人にも大人気のサービス
成田空港で借りるレンタカーの料金が高すぎるという、海外在留邦人の意見を耳にして、昨年5月には成田空港利用者向けのレンタカー事業も開始。成田空港内にフロントを設置せず、完全予約制で空港から直通の京成電鉄で15分の京成佐倉駅に送迎する形態を取ることで、週単位料金が消費税込みで17,600円からという低料金設定を可能にした。もちろん、手厚いサポートにも抜かりがない。その一例に、昨年9月に観測史上最強の台風第15号が上陸した際のエピソードが挙げられる。山口会長は「豪州から予約の顧客が到着した日が超大型台風15号が千葉県に上陸した直後となりました。弊社の社員は通行止めの道路を避け、到着が遅れた顧客と連絡を密に取り、無事にレンタカーを引き渡すことができました」と当時を振り返った。こうした顧客1人ひとりへのしっかりとした対応力により、信頼を集めている。
自動車ローン業務も開始
山口会長が役員を務める自動車ローン会社YML社がゴールドコーストの中古車販売店と提携し、ニチゴファイナンスとして自動車業務も新たに開始する。豪州に留学やワーキング・ホリデーなどで1~2年間滞在するに当たって、車がすぐ必要にもかかわらずすぐ入手できない人にとって良い選択肢の1つとなりそうだ。問い合わせはEmail(gc15@yahoo.com”)で受け付けており、ゴールドコーストにある提携会社の中古車販売店にて、ローン契約の手続きを行う流れとなっている。金利は年利15~20パーセントとなる見込みだ。永住者ではないので銀行からお金を借りることができない、または帰国時に車の処分を楽に行いたいという人は、ぜひ一度相談してみてはいかがだろうか。
ニチゴカーリースの株式会社FIFTEEN本社
■住所:東京都杉並区成田東2-35-8 ペンシルベニヤビル2F
■Tel: +81(03)5913-7378
■Email: info@nichigocar.com
■レンタカー受付:yoyaku@nichigocar.com
■Web: nichigocar.com
※ニチゴファイナンス(ローン受付): gc15@yahoo.com
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愛車トラブルへの頼れる存在
ピーケン・スマッシュ・リペアーズ
日々のカー・ライフで、事故または自損によって大切な愛車が傷ついてしまったら、それは精神的にだけでなく経済的にも重い負担となる。一刻も早く、できれば安く愛車を奇麗な状態に戻したい。そんな持ち主の願いに応えてくれる存在が、自動車板金塗装の専門店だ。そこで今回、シドニー西郊・クライドに店舗を構え、日本人利用者も多い「ピーケン・スマッシュ・リペアーズ」を取材。同店ならではのサービスの秘訣から、日本人利用者から厚く支持される親身なサポートについて紹介する。
シドニー西郊パラマタ中心部から車で約5分、グランビル駅とクライド駅の中間に位置する自動車板金塗装の専門店「ピーケン・スマッシュ・リペアーズ(Peken Smash Repairs)」。1977年、現在のオーナーであるピーター氏とビジネス・パートナーのケン氏により設立された同店は、40年以上の長きにわたって同地でサービスを提供してきた。
現在、同店では経験豊富な板金塗装工6人が在籍。国籍は、ベトナム、オーストラリア、レバノンなど多様だが、その中には日本人スタッフ2人も含まれている。加えて、共同オーナーである鷲尾眞美氏も修理の依頼時から対応してくれるため、日本語でサービスを受けられるので安心だ。
豊富な実績、多国籍なスタッフによる対応から、ローカルだけでなく日本人の利用客からも厚く支持される同店だが、支持を集める一番の理由を、鷲尾氏は「高品質のサービスをリーズナブルに提供できること」と語る。
高品質・低価格のサービス
「修理後の車の状態に満足いただけることはもちろんですが、お客様からは『思った以上に費用が掛からなかった』と驚きの声をよく頂きます」と話す鷲尾氏。
サービスの依頼も、電話だけでなく、EメールやSMSでも受け付けている。EメールやSMSでは、車体の損傷などの状態を画像によって視覚的に伝えられるため、双方が状況を十分に理解した上で、修理の相談ができるメリットがある。また、他社で出してもらった見積りの疑問点についても相談できるため、希望に応じて検討してみると良いだろう。
自動車保険も充実
同店では、NRMA、ウールワース・インシュアランス、AAMIなど各種自動車保険も取り扱っており、日本語で分かりやすく案内してくれるので安心だ。事故によって修理が必要となった場合も、「クレーム・ナンバー」を取得後に同店に連絡すれば手続きのアドバイスに加え、保険会社とのやりとりも代行してくれるそうだ。カー・ライフのトータル・サポートは心強い。
中古車売買にも対応
板金塗装以外で同店のサービスの特徴に挙げられるのが、中古車売買のライセンスを保持しているため、中古車販売や買い取り、そして廃車の手続きに対応していることだ。
特に中古車販売に当たっては、駐在員やワーキング・ホリデー・メーカーの利用が多く、現地の交通事情などに十分精通していないことがあるため手厚いサポートを心掛けているという。購入前の試乗ではオーナーのピーター氏が必ず同乗し、購入者の運転や車への知識を確認、購入者1人ひとりに対し購入する車の管理の仕方を徹底的に説明してくれる。
今後の同店の展望について鷲尾氏は「ワーホリから永住者まで、どのような方にも自動車で困った時の駆け込み寺のような存在でありたい」と語る。愛車にもしものことがあった時には、この国で生活するあらゆる日本人に親身に対応してくれるピーケン・スマッシュ・リペアーズをぜひ利用してみてはどうだろう。
Peken Smash Repairs
■住所:1 Marsh St, Clyde NSW
■Tel: (02)9637-5111(代表)、0414-707-707(日本語窓口:鷲尾眞美)、0408-202-020(英語窓口:ピーター)
■Email: cafeduo@me.com(日本語可)
■営業時間:月~金7AM~5:30PM、土7AM~12PM、日・祝休
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