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「スーパー・ラグビー2019 その2」/豪州ラグビー通信

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豪州ラグビー通信

文=YASU

スーパー・ラグビー2019 その2

大混戦のオーストラリア・カンファレンス!

好調のレベルズをけん引するウィル・ゲニア(SH)
好調のレベルズをけん引するウィル・ゲニア(SH)

4月21日(日)までに第10節が終了し、今年のスーパー・ラグビーは既に後半戦へと突入しました。オーストラリア・カンファレンスでは、序盤戦より好調だったレベルズが首位。しかし、続くワラタス、ブランビーズ、レッズとの差はなく、1試合における勝点(最大5ポイント)で順位が入れ替わる混戦となっています。

同月20日(土)には、ワラタスとレベルズの対戦がシドニー・クリケット・グラウンドで行われました。注目の集まったこの試合は、予想通りの好ゲーム。先制し、序盤よりリードしていたのはレベルズでしたが、後半にワラタスが同点に追い付くと、その後のPGで逆転に成功。3点のリードを守り切り、ワラタスが23-20で勝ちました。

同じカンファレンス内のチームとの対戦は、ホーム・アンド・アウェーで行われることから、第16節(5月31日)に、今度はレベルズのホーム、メルボルンで再戦します。このころにはレギュラー・シーズン終盤となっているので、今回以上に注目の集まるゲームとなるでしょう。

ブランビーズ、レッズにおいては、同じく第10節、それぞれ南アフリカ・カンファレンスのチームと対戦。いずれもアウェーでのゲームでしたが、レッズはシャークスに、ブランビーズはストーマーズに競り勝ち、カンファレンス内の首位争い、並びにプレー・オフ進出につながる成果を挙げています。また日本を本拠地とするサンウルブズは、秩父宮ラグビー場(東京)で、ハリケーンズ(ニュージーランド、以下NZ)と対戦。2016年の王者を相手に、序盤より得点を重ね、16点差を付けた時間帯もありましたが、終盤に逆転を許し、惜しくも23-29で敗れました。今季は、チーフス(NZ)、ワラタスをアウェーで倒すなど、健闘を見せているサンウルブズ。後半戦、何とか更なる白星を重ね、初のプレー・オフ進出に望みをつなげて欲しいです。総合順位では引き続きクルセイダーズ(NZ)が首位。3連覇に向け着々と突き進んでいます。


Sunday Footy!
毎週日曜日(10:30AM~12:30PM)、フィッシュ・マーケット近くのウェントワース・パークでは、ラグビー好きの老若男女が集まりタッチ・ラグビーを楽しんでいます。初心者も大歓迎、皆さんぜひお気軽にご参加下さい!
Tel: 0412-553-535(Yasu)

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