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ワールド・カップ・フランス大会への切符をつかむのは/Go! ワラビーズ in Japan

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リーグ・ワンで大活躍したフォーリー選手

 ラグビー・ワールド・カップ(W杯)フランス大会開幕まで、50日を切った。出場各国は代表メンバーの最終選考に入っている。我らがワラビーズも例外ではない。エディ・ジョーンズHCは誰を選ぶのか。

 日本で活躍しているワラビーたちも、例外なく、フランスへの切符を手にするためこの熱き戦いに挑んでいる。

 今季、チームを初優勝に導き、得点王の称号を手にしたSOバーナード・フォーリー選手(クボタスピアーズ船橋東京ベイ)、攻守ともに強いWBTマリカ・コロインベテ選手(埼玉パナソニックワイルドナイツ、以下「埼玉WK」)、今季はけがのため出場機会が少なかったもののパワーとスピードが武器のCTBサム・ケレビ選手(浦安D-Rocks、以下「浦安DR」)、アキレス腱断裂から復帰のクウェイド・クーパー選手(花園近鉄ライナーズ)らだ。

 本当に誰がフランス行きの切符を手にしてもおかしくない。つかみ取ることができるのは誰なのか。できることなら、全員にW杯の大舞台に立って欲しいものだが……。





 一方、日本代表を目指して汗を流しているオージー選手もいる。前回大会で全試合出場したLO/FLジェームス・ムーア選手(浦安DR)は、日本代表ジャージのメーカーでモデルをしたこともあるイケメンだが、試合では一転、鬼の形相で強く激しいタックルを決め続ける。

 献身的なプレーが光るLO/FL/No.8のジャック・コーネルセン選手(埼玉WK)は、195センチという長身を生かし空中戦でも強さを発揮している。ちなみに父グレッグ・コーネルセン氏は25キャップを持つ元ワラビーズのFLだ。

 チーム・メイトのCTB/WTBディラン・ライリー選手は、2021年から3年連続でベスト15に選出されている実力者であり、走攻守のバランスの良い選手。女性ファンも多い。

 最終発表では、この全選手がフランス行きの切符を手にしているよう祈るばかりだ。

このコラムの著者

山田美千子

山田美千子

ラグビーに魅せられおよそ20年。「強い時も弱い時も、ナンバー・ワンはいつでもワラビーズ!」と、自他共に認めるワラビーズ・オタク。歴代の愛犬の名前はワラビーズ選手が由来。得意なことは、ワラビーズの次世代エースを見つけること。苦手なことは、写真を撮られること





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