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豪州ラグビーは今年が節目に/豪州ラグビー通信

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豪州女子セブンズのスター、マディソン・リーバイ

 ラグビー・ワールド・カップ(W杯)を終え、多くのチームが新体制となり、新たなラグビー・シーズンを迎える。選手たちについても、W杯はその節目となり、海外も含めた所属チームの移籍や、中には現役引退を発表する選手も珍しくない。また、代表チームについては、新ヘッド・コーチ(HC)の就任に注目が集まる。

 オーストラリア代表「ワラビーズ」のHCを辞任したエディ・ジョーンズ氏は、日本代表HCに復帰することが正式に発表された。その手腕をワラビーズでもっと見てみたかったが、こればかりは仕方がない。しかし、世界のトップ・レベルと肩を並べるまでに成長した日本代表を率いて、これから更なる結果を出すことは容易ではないだろう。また、今回の就任については賛否両論がある中、彼がこれをどのように成し遂げていくのか非常に興味深い。

 そしてワラビーズはというと、過去最低の結果となってしまったW杯より、引き続き迷走中といった感じが否めない。早く新たなHCが決まり、自国開催となる2027年W杯に向けて、安定した新体制で突き進んで欲しいものだ。

 また、今年はオリンピック・イヤーであり、セブンズ(7人制ラグビー)については、目標としてきた年となる。オーストラリア代表は男女共に既に出場権を獲得している。特に女子については、現在行われている「ワールド・セブンズ・シリーズ」において、ドバイで行われた開幕節に続き、第2節のケープタウンでも優勝。1月26日より3日間の日程で、パースで行われる第3節では、ホームで開幕3連勝に挑む。2016年リオデジャネイロ五輪で金メダルに輝いたオーストラリア女子セブンズ代表、今年のパリ五輪で2大会ぶりの頂点を目指す。

Sunday Footy!!
毎週日曜日(10:30~12:30)、フィッシュ・マーケット近くのウェントワース・パークでは、ラグビー好きの老若男女が集まりタッチ・ラグビーを楽しんでいます。初心者も大歓迎、皆さんぜひお気軽にご参加ください!Yasu 0412-553-535

このコラムの著者

YASU

「一度きりの人生、楽しまなきゃソンソン」という感じで、好きなラグビーを楽しむため、約10年間勤務した会社を退職し来豪。ローカルのクラブで10年以上プレーし、もはやラグビーが文化として根付いているこの国から動けなくなっている。日本ももうすぐこうなるかな? 大の犬好き





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