オーストラリアが109-89で日本を撃破
国際バスケットボール連盟(FIBA)ワールドカップ(W杯)は沖縄アリーナで29日、1次リーグE組の日本対オーストラリア戦を行った。FIBA世界ランキング3位の強豪オーストラリアは109-89で同36位の日本を破り、E組1位のドイツ(同11位)とともに2次リーグ進出を果たした。
日本代表「アカツキジャパン」は27日のフィンランド戦に98-88で逆転勝利を収め、前身の世界選手権時代を含めて欧州チームから史上初の歴史的勝利を挙げた。しかし、世界の壁を突破することはできず、17〜32位決定戦に回った。
バスケW杯は4年に一度開催。2014年初来の前々回大会から名称を世界選手権からW杯に変更した。今大会は日本とフィリピン、インドネシアの共催で25日に開幕。9月10日にフィリピン・マニラで行われる決勝に向け、32チームが熱戦を繰り広げている。
8組ある一次リーグ(4チームの総当り戦)上位2チームが2次リーグ(同)に進出し、敗者は17〜32位の順位決定戦を行う。2次リーグ上位2チームの合計8チームが、決勝トーナメントを戦う。ここで敗退したチームは5〜8位の順位決定戦に回る。準決勝の敗者は9月10日に3位決定戦を行う。
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