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「お買い物できない。お酒も買えない」 今日、スーパーや酒屋が開いていないのはなぜ?

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オーストラリアでイースター4連休スタート

 祝日が少ないオーストラリアでは数少ない連休の1つ、イースター(復活祭)を挟んだ4連休が29日、グッド・フライデー(聖金曜日)を皮切りにスタートした。だが、オーストラリアに来たばかりの日本人は、「スーパーや酒屋が全部閉まっていて、買い物ができない。お酒も買えなくてどうしよう!」と困った人も少なくないのではないだろうか?

 イースターはイエス・キリストの磔刑と復活を記念したキリスト教の祭。それぞれの宗派や国・地域によって内容や習慣は異なるが、オーストラリアでは以下の4日間が祝日と決められている(日付は年によって異なる)。

 ◇グッド・フライデー(聖金曜日):イエスが十字架に架けられて死去したとされる日(今年は3月29日)

 ◇イースター・サタデー(30日)

 ◇イースター・サンデー(復活祭):イエスが死去から3日目に復活したとされる日(31日)

 ◇イースター・マンデー(4月1日)

 オーストラリアでは毎週、教会に礼拝に行くキリスト教徒の割合が、主な英語圏の国・地域と比べて低いというデータがある。近年はキリスト教国以外からの移民も増え、信仰心の厚い熱心な教徒が以前より相対的に少なくなっている格好だ。それでも、教義の影響は法律や制度に強く残っているため、クリスマス(降誕祭)や復活祭の祝日には、商店の営業や酒類の販売が各州の法律で制限されているのだ。

 詳細は州によって異なるが、例えば中心都市シドニーがある東部ニューサウスウェールズ州では、イースター4連休のうち1日目のグッド・フライデー(29日)と3日目のイースター・サンデー(31日)、クリスマス・デー(12月25日)については、薬局やガソリンスタンドなど特定業種を除き営業が制限される。大手スーパーのウールワース、コールズ、アルディなどは終日休業となる。また、酒場や飲食店での飲酒は可能だが、ダン・マーフィーズ、リカ―ランド、BWSといった大手酒販店チェーンや地元の酒屋も、酒類の小売が禁止されるため閉店となる。

■ソース

Trading on public holidays(NSW Government Fair Trading)

Licence Conditions(NSW Government Liquor & Gaming)





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