売上高から最大3,000万円 飼育や訓練に寄付
オーストラリアのスーパー大手「コールズ」などを運営するコールズ・グループは2日から21日まで、視覚障がい者の生活を支える盲導犬の応援キャンペーンを実施している。
オーストラリア各地のコールズの実店舗またはオンラインで販売したドッグフード(ペット用アクセサリーなどは対象外)の売上高の5%(最大30万豪ドル=約3,000万円)を慈善団体「ガイド・ドッグズ」に寄付し、盲導犬の繁殖や飼育、訓練などに役立てる。
コールズ・グループは日頃から、全豪の店舗や傘下の酒販店リカ−ランド、同ファースト・チョイスなどに、余った小銭を入れることができる犬の人形「ドネーション・ドッグ」(寄付犬)を設置。過去40年にわたり、合計1,400万豪ドル以上の寄付金を集めたという。
同社の「文化・インクルージョン」部門の責任者を務めるケイティー・ワイアットさんは次のように述べた。
「コールズは常に、実店舗とオンラインで、よりアクセスしやすく、あらゆる人を平等に受け入れることのできるショッピング体験を追求してまいりました。当社とガイド・ドッグズとの長年の協力が、全盲または弱視の方々のアクセス向上に貢献できれば幸いです」
■ソース
Coles unleashes new fundraising campaign to support Guide Dogs(Coles Group)