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26年前の失踪家出少女、遺体がゴルフ場で発見されたのはなぜだ?

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クイーンズランド州ロックハンプトンで 「事件性はない」と警察

 オーストラリアで26年前、未解決ミステリー事件の主人公として注目を集めたナターシャ・ライアンさんが2日午前8時ごろ、北東部クイーンズランド州ロックハンプトンのゴルフ・クラブで死亡しているのが見つかった。公共放送ABC(電子版)が報じている。

 ライアンさんは14歳だった1998年に家出した後、行方不明となった。警察は当時、ロックハンプトン周辺で5人を殺害するなどした連続殺人鬼のレナード・ジョン・フレーザー元受刑囚(終身刑などの判決を受け2007年に獄中死)の犯行と断定。元受刑囚を殺人罪で起訴していたが、ライアンさんの行方は謎のままだった。

 ところが、失踪から5年経った03年、生存情報を得た警察が交際相手の男性宅を捜索したところ、押入れに隠れていたライアンさんを発見した。ライアンさんはこの男性と暮らしていたことが分かり、ミステリーに終止符が打たれた。

 ライアンさんはその後、この男性と結婚して子どもも生んだと報じられている。40歳となったライアンさんが、なぜ死亡したかは明らかになっていない。警察によると、事件性はないという。

■ソース

Natasha Ryan, former teen runaway whose 1998 disappearance sparked years-long search, found dead in Rockhampton(ABC News)





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