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死因はオピオイドのオーバードーズか? メルボルンの住宅に17歳少年含む4人の遺体

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強い鎮静剤「フェンタニル」の可能性

 オーストラリアのメディア大手ニューズによると、南部の中心都市メルボルン北郊ブロードメドウズの住宅で25日早朝、10代を含む男女4人の遺体が見つかった。警察は、薬物のオーバードーズ(過剰摂取)の可能性があると見て捜査している。

 死亡していたのは、17歳の少年と32歳、37歳の男性、42歳の女性の4人。少年の親の兄弟の男性が25日未明、少年の自宅を訪問したところ、地面に倒れている甥を発見した。男性が窓ガラスを割って室内に入ったところ、残る3人も見つけたという。午前2時ごろに救急隊が駆けつけたが、4人は既に絶命していた。

 警察は室内でドラッグを摂取する道具と見られるものを発見した。死因は、合成オピオイドの一種で強力な鎮静剤「フェンタニル」のオーバードーズである可能性があるという。

 ニューズによると、ビクトリア州警察のディーン・トーマス警部補は「1つの家で4人が同時に薬物で死亡するのは稀なケースだ。原因はオーバードーズかもしれないし、別の理由があるのかもしれない」と述べ、現時点では死因を断定できないとの見方を示した。

■ソース

New theory after teen and three adults found dead in Broadmeadows home(news.com.au)





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