年内にもシドニー事務所開設へ

対話型生成AI(人口知能)サービス「チャットGPT」を提供している米AI大手「オープンAI」は、年内にもオーストラリアに直接進出する。オーストラリアの現地メディアが報じている。
すでに現地法人を設立し、現地従業員の採用活動を始めており、最大都市の東部シドニーに事務所を開設する計画だという。
チャットGPTの登録者数ベースで、オーストラリア市場は世界10位以内につけている。進出によって需要の急拡大に対応する。
報道によると、オープンAIの最高運営責任者(COO)を務めるブラッド・ライトキャップ氏は「オーストラリアには政府や企業、世界水準の開発者のエコシステムがあり、すでにAIの未来を形成しつつある。私たちは(オーストラリアでの)存在感を拡大し、現地チームを組織する。パートナー企業や顧客、毎日チャットGPTを使っている数多くのオーストラリア国民と協業できることを楽しみにしている」と述べた。
オーストラリアでは、企業がAIを業務に活用する動きが急速に拡大している。生産性向上や利潤の拡大が期待できる。反面、ホワイトカラー事務職の仕事を奪い、雇用を脅かすのではないかとの懸念も広がっている。
■ソース
ChatGPT maker OpenAI set to open Australian office in Sydney(news.com.au)