チェンソーとナイフで武装して家宅侵入、女性刺される! 平和なビーチタウンに戦慄 容疑者は射殺

SHARE

オーストラリアNSW州中北部タンカリーで

 オーストラリアのニューサウスウェールズ州北中部で6日朝、男が民家に押し入り、刃物で住人を刺して大怪我を負わせる事件があった。男は逃走したが、追跡劇の末、警官が射殺した。

 ニューサウスウェールズ州警察の発表によると、州北中部にある海辺の町、タンカリー(シドニーの北北東約300キロ)の戸建て住宅にチェンソーとナイフで武装した男が侵入したとの緊急通報があり、午前6時40分前に警官隊が駆けつけた。男に刺された28歳の住人の女性を発見し、救急隊がヘリで病院に緊急搬送した。女性は重傷を負っているが、様態は安定しているという。

 この後、緊急手配中の警察が、4輪駆動車で逃走中の男を路上で発見し、カーチェースが始まった。男はスポーツ競技場に逃げ込んだが、直後に橋に衝突して車を大破させた。付近を通行中の車両を強奪して逃走を続けたが、追跡中の警察車両に接触し、運転していた警官が軽傷を負った。

 男はなおも走って逃げ続け、チェンソーとナイフを持ったまま近隣の住宅に侵入した。別の車両を盗もうとしたところ、駆けつけた警官隊と対峙した。警官隊はテーザー銃(電気ショックで筋肉神経をマヒさせる武器)を男に発射したが、武装したまま警官隊に立ち向かってきたため、警官1人が男に銃を発砲した。男は致命傷を負い、現場で死亡した。

 警察によると、男の動機や身元は明らかになっていないが、年齢は41歳と見られるという。

 オーストラリアは死刑制度を廃止しているものの、武装した現行犯の容疑者が警察に刃向かった場合、警官は急所を外さず、容赦なく発砲して無力化する傾向が強い。警官の行動が妥当だったかどうかは、独立機関の審査対象となるが、ほとんどの場合、正当防衛と見なされる。

◼️ソース

Critical incident declared after woman stabbed; man fatally shot by police – Manning Great Lakes PD(NSW Police Force)

SHARE
Google Adsense
[the_ad_placement id="single-new-bottom"]