あらゆる動力源提供 トヨタ「マルチパスウェイ戦略」の一環

トヨタ・オーストラリアは31日、人気の小型トラック「ハイラックス」に、二次電池に蓄電した電力とモーターだけで走るバッテリー電気自動車(BEV)モデルを初めて追加すると発表した。5月に販売を開始する。
オーストラリアの自動車市場では、「ユート」(Ute)と呼ばれる小型トラックの需要が大きい。ハイラックスも、新車販売台数全体で同じく小型トラックの「フォード・レンジャー」と1位の座を争う最量販車種となっている。
9代目の現行モデルは昨年全面刷新した。動力源はディーゼル・エンジンのみだったが、今回、走行時に温室効果ガスを排出しないBEVをラインナップに加える。内燃機関やハイブリッド、BEVなど多様な動力源の選択肢を提供するトヨタ独自の「マルチパスウェイ」(全方位)戦略を加速させる。
ハイラックスBEVのグレードは以下の3構成。ボディーカラーは、ホワイト、メタリックホワイト、ガンメタリックの3つから選べる。
・SRダブルキャブ・チェーシス(7万4,990豪ドル)
・SRダブルキャブ・ピックアップ(7万6,490豪ドル)
・SR5ダブルキャブ・ピックアップ(8万2,990豪ドル)
トヨタ・オーストラリアのジョン・パパス販売・マーケティング・フランチャイズ運営担当副社長のコメント
「オーストラリアの法人と個人のお客様に、走行中に温室効果ガスを一切排出しないハイラックスという選択肢を提供します。これは、最適なタイミングで、最適な用途に応じて、最適な動力源を提供する重要なステップとです」
「長年愛されてきたハイラックスにBEVモデルを導入するのは、トヨタにとって非常にエキサイティングな局面です。多くの車両を抱える法人のお客様は、トヨタの広範な部品とサービス網の下で、低炭素の手段を選んでいただけます」
(31日発表のプレスリリースより)
◼️ソース
FIRST-EVER TOYOTA HILUX BEV SET TO ARRIVE IN AUSTRALIAN SHOWROOMS(Toyota Australia)