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南豪州のウラン鉱山、23年末に操業へ

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国内3カ所目−245万ポンドの生産目指す

 豪ウラン開発企業ボス・エナジーは1日、現在休止している南オーストラリア(SA)州北東部のハネムーン・ウラン鉱山の操業を2023年末に再開すると発表した。現時点では、国内で稼働するウラン鉱山としては3カ所目となる。

 再開から3年後の26年までに、年間245万ポンドの八酸化三ウラン(U3O8)の生産を目指す。開発費は1億1,300万豪ドル。現時点の生産期間は11年を見込んでいるが、周辺にもウラン埋蔵が確認されているため、将来の拡張の可能性があるとしている。

 同社のクレイブ最高経営責任者(CEO)が5月27日、SA州のクトサントニス・エネルギー・鉱業相と会談し、開発計画を説明。取締役会が投資計画を最終的に承認した。

 同CEOは声明で、「債務なしで、開発費は全額自己資金でまかなう。開発計画はすべて承認済みであり、インフラは整っている。開発調査はすでに終了しており、主要な機材を注文して直ちに開発にとりかかることができる」と述べた。

■ソース

Board makes Final Investment Decision to develop Honeymoon (Boss Energy Ltd)

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