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トマト最大手の豪カゴメ、ガス高騰で悲鳴

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国内備蓄の導入を連邦政府に求める

 トマト加工国内最大手のカゴメ・オーストラリアが、工場で使用するガス価格の急上昇に悩まされている。ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格の高騰のあおりを受けている。3日付の公共放送ABC(電信版)が伝えた。

 同社のジェイソン・フリッチ代表取締役によると、2023年のガスの年間契約価格は、22年と比べて100万豪ドル上昇する。それでも早めに契約を結んだため、現時点よりは低い価格に抑えることができたという。同代表は「今、23年の契約を結んでいたとしたら、600万から800万豪ドル負担が増えるところだった」と指摘した。

 しかし、今後もガス価格が高止まりすれば「24年以降、どうやって経営していけばよいのか分からない。私たちの300人の従業員、そして豪州、ニュージーランド、東南アジアで消費されている私たちの商品にとって、非常に悲しい事態になる」(同代表)という。

 同代表は、連邦政府の介入を要請している。豪州産ガスを国内に安定供給できるよう、ガスの国内備蓄を導入するよう訴えている。

 同社は1996年にビクトリア(VIC)州カチューシャでトマト加工を開始。2010年から日本の食品大手カゴメの傘下にある。

■ソース

Tomato processor Kagome raises alarm on soaring gas prices (ABC News)

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