今回の感染拡大は最悪期を脱したか

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バトラー連邦保健相が見解示す

マーク・バトラー連邦保健相(Photo: Wikipedia)

 新型コロナウイルスのオミクロン株の変異系統による今回の感染拡大は、豪州でピークアウトした可能性が高い−−。マーク・バトラー連邦保健相が4日、見解を明らかにした。公共放送ABC(電子版)が報じた。

 バトラー保健相は「現時点のデータによると、これまでの予測より早くピークに達したようだ」と述べた。ただ、学校の冬休み期間中であることから、感染経路が通常時と異なるため、数字を注視しているという。

 同保健相によると、コロナ入院者数は全国で約5,000人と依然として高い水準にあるものの、減少傾向にある。各州・準州のまとめによると、3日の死者数は66人だった。

 豪州の国民1人当たりのコロナ感染者数は先進諸国でも指折りの低水準で推移していた。だが、今回の変異系統の感染拡大局面では、豪州のコロナ感染率は高い水準を記録している。

 英オックスフォード大のデータベース「アワワールド・インデータ」によると、豪州の1週間移動平均の新規感染者数は2日時点で4万289.71人だった。4万7,243.14人のピークに達した7月22日から、減少傾向が続いている。

 バトラー保健相は、ワクチン接種率が伸び悩んでいることから、追加接種を受けるよう国民に呼びかけている。

■ソース

COVID-19’s winter Omicron cases may have peaked says Health Minister(ABC News)

Australia: Coronavirus Pandemic Country Profile(Our World in Data)

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