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はぐれて電車に乗り込んだラブラドール犬「ストーム」のメルボルンひとり旅とは? 33キロ、1時間の冒険

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中心部のフリンダース・ストリート駅で保護、無事飼い主の元へ

ひとりで電車に乗り込むラブラドール犬の「ストーム」(メトロ・メルボルンのフェイスブック・ページより)

 オーストラリア南部メルボルンでこのほど、飼い主の元を離れた犬がひとりで電車に乗り込み、市内の中心部まで約1時間、無賃乗車する「事件」があった。現地メディアが報じている。

 珍道中を楽しんだのは、休暇でシドニーから飼い主といっしょに訪れていたオスのラブラドール犬「ストーム」。週末の朝8時20分ごろ、滞在先の友人宅の庭から外に出て、メルボルン西郊のホッパーズ・クロッシング駅から電車に飛び乗った。その様子は、駅の監視カメラに写っていた。

 ストームは33分間のひとり旅の後、8駅離れたメルボルン市内中心部のフリンダース・ストリート駅で、車掌さんに連れられて下車。駅の事務所で保護されている間、とてもおりこうさんだったようで、みんなに撫でられて可愛がられていたという。

 マイクロチップの情報から身元が分かり、無事、飼い主の元に戻っていったストーム。シドニーに帰りたくて電車に乗ったのか、ひとりでメルボルンを観光してみたかったのか。真意は不明だが、飼い主の元に戻った後、元気に公園で走り回っていた。

■ソース

‘Didn’t see him tap on’: Melbourne Labrador goes on wild train adventure to CBD(news.com.au)





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