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機体の残骸発見も乗員4人は依然行方不明 オーストラリア陸軍ヘリ墜落

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800人体制で捜索

消息を断ったオーストラリア陸軍のヘリ「MRH-90タイパン」の同型機(Photo: Department of Defence)

 オーストラリア北東部クイーンズランド(QLD)州沖のハミルトン島付近で28日に同国陸軍ヘリコプターが墜落した事故で、公共放送ABC(電子版)は29日午後、海底で機体の残骸が発見されたと報じた。オーストラリア軍や米軍などが捜索を続けているが、乗員4人の行方は不明のままだ。

 ABCによると、QLD州警察のダグラス・マクドナルド副警視総監代理は「消息を断ったヘリのものと見られる数個の破片の位置を特定した。艦船を派遣し、警官が付近の島や海岸を捜索している」と述べた。州警察は、付近の海岸でヘリの残骸と思われる破片を発見した場合、触らずに警察にすぐ通報するよう住民に呼びかけている。

 事故は28日午後10時30分ごろ、オーストラリアと米国が主催する多国間の大規模軍事演習「タリスマン・セイバー」の夜間訓練中に起きた。同演習を統括しているオーストラリア陸軍のダミアン・ヒル准将によると、29日夜の時点でオーストラリア海軍のミサイル駆逐艦「ブリスベン」が現場付近で捜索に当たっている。同強襲揚陸艦「アデレード」、同掃海艇「ヒューオン」もまもなく到着するという。

 ヒル准将は「ヒューオンには熟練した潜水士が搭乗しており、海中の残骸を捜索し、乗組員の救助にあたる」と語った。同准将によると、周辺海域は「かなりの水深がある」という。タリスマン・セイバーに参加しているオーストラリア軍と米軍、カナダ軍、オーストラリア海洋安全局などが人員約800人と多数の艦艇、航空機を投入して行方不明者を探している。

■ソース
Helicopter wreckage found after Taipan crash, search continues to locate four-person crew(ABC News)





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