次戦は8月7日のラウンド16、ベスト8進出かけB組2位と対戦
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オーストラリア・ニュージーランド共催のサッカー女子ワールドカップは31日、メルボルン・レクタンギュラー・スタジアムでグループリーグB組オーストラリア対カナダ戦を行った。FIFA世界ランキング10位のオーストラリアは、同7位で東京五輪金メダルの強豪カナダを4-0で撃破。瀬戸際で8大会連続8回目の決勝トーナメント進出をもぎ取った。
イングランド女子リーグ得点王の大黒柱、サム・カー(FW=チェルシー)が、開幕前日の負傷で欠場する不運に見舞われたオーストラリア代表「マティルダズ」。20日の対アイルランドのオープニングマッチこそ1-0で白星発進したものの、27日の対ナイジェリア戦で痛恨の敗北(2-3)を喫していた。
背水の陣となったカナダ戦。勝利しない限り、引き分けでも9大会ぶりの予選敗退という、主催国として不名誉な結果が待っていた。開幕から3試合連続で主砲カーを欠く中、ヘイリー・ラソ(MF=レアル・マドリード)が前半に2点連取。メアリー・ファウラー(FW=マンチェスター・シティ)が後半13分に、ステフ・キャトリー(DF=アーセナル)がアディショナルタイム4分にそれぞれ追加点を叩き出し、格上のカナダを圧倒した。一方のカナダは決勝トーナメント進出を逃した。
B組1位で予選突破したオーストラリアは8月7日、シドニーのスタジアム・オーストラリアで2大会ぶり4回目のベスト8進出をかけ、グループD組2位(現時点で未定)とラウンド16を戦う。