イングランド対コロンビアの勝者と16日に準決勝
オーストラリア代表「マチルダズ」が壮絶な死闘を制した。オーストラリア・ニュージーランド共催のサッカー女子ワールドカップ(W杯)は12日夜、オーストラリア北東部ブリスベンのサンコープ・スタジアムでオーストラリア代表対フランス代表の準々決勝を行い、オーストラリア代表がPK戦でフランスを破り、史上初の準決勝進出を果たした。
FIFAの公式記録によると、世界ランキング10位のオーストラリアは同5位の強豪フランスに対して16シュート、フランスは21シュートとほぼ互角の戦い。再三のチャンスにもかかわらず、両者0-0の死闘の末、延長戦に突入。それでも決着がつかず、勝敗はPK戦にもつれ込んだ。
スタジアムを埋め尽くした4万9,461人が固唾を飲む中、マチルダズはサドンデスのPK戦を7-6で勝ち取った。オーストラリア代表は、12日午後8時45分時点でシドニーのスタジアム・オーストラリアで開催中の準々決勝、イングランド対コロンビアの勝者と16日午後8時キックオフの準決勝で対決する。
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