日本、フィリピン、インドネシア3カ国共催
日本とフィリピン、インドネシアで25日に開幕した国際バスケットボール連盟(FIBA)ワールドカップ(W杯)は29日午後8時10分(現地時間)から、沖縄アリーナで、一次リーグE組の日本対オーストラリア戦を行う。勝者は2次リーグ進出を決める一方、敗者は17〜32位決定戦に回る。
日本は世界ランキング36位。25日の初戦でドイツに破れたが、27日のフィンランド戦に98-88で逆転勝利。前身の世界選手権時代から数えて6度目の出場で、欧州チームから史上初勝利を挙げている。
同ランキング3位の強豪オーストラリアもこれまで1勝1敗。得失点差で同じ勝ち点3の日本を上回り、E組2位につけているが、負けられない1戦となる。
4年に一度開催のバスケW杯は、かつて世界選手権と呼ばれていたが、2014年の前々回大会から名称を変更した。今大会は32チームが参加。決勝と3位決定戦は9月10日、フィリピンのマニラで行われる。
8組ある一次リーグ(4チームの総当り戦)上位2チームが2次リーグ(同)に進出し、敗者は17〜32位の順位決定戦を行う。2次リーグ上位2チームの合計8チームが、決勝トーナメントを戦う。ここで敗退したチームは5〜8位の順位決定戦に回る。