価格は4万2,990豪ドル〜
トヨタ自動車の現地法人、トヨタ・オーストラリアは12日、近未来的なデザインが特徴的な小型スポーツ多目的車(SUV)「C-HR」の新型モデルの詳細を発表した。オーストラリア市場では、2024年第1四半期(1月〜3月)に販売を開始する。
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外観は、トヨタ最新モデルに共通のシュモクザメ(ハンマーヘッド)をモチーフにしたコの字型ヘッドライトを備え、ほとんどコンセプト・カーそのままの斬新なデザインが印象的。パワートレインには、ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド・システムのみを採用し、低燃費とパワフルな走りを両立させたという。
新型C-HRは2016年に日本で販売を開始した初代に続く2代目。今回から開発と生産はトヨタの欧州拠点で行われている。
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オーストラリア仕様車は3グレード構成。車体価格は、1.8リッター4気筒エンジンとモーターで前輪を駆動するエントリーモデルの「GXL」が4万2,990豪ドル。同じく前輪駆動の「KOBA」が4万9,990豪ドル。より強力な2リッタ―4気筒エンジンとモーターを搭載した4輪駆動の「GRスポーツ」が5万4,990豪ドルとなっている。
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トヨタ・オーストラリアのショーン・ハンリー副社長(販売、マーケティング、フランチャイズ運営担当)は「新型C-HRはダイナミックなデザインと高度なテクノロジー、充実した装備、低燃費を同時に実現し、小型SUV市場に新次元のラグジュアリーをもたらしてくれるでしょう」と述べた。
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