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スマホでラクラク注文「フードテック」って何? オーストラリア有力2社合併、決済額1,950億円規模に

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米英に進出、契約店舗数6,000以上に

 スマホでQRコードを読み込んでメニューを画面に表示させ、注文や支払いができる「フードテック」。オーストラリアの飲食店で最近、急速に浸透しているが、この市場で頭角を現していた同国のベンチャー企業、「ミスター・ヤム」(Mr Yum)と「ミー・アンド・ユー」(me&u)の2社が30日、合併した。

 ミスター・ヤムの共同創業者であるキム・テオ氏が新会社の最高経営責任者(CEO)に就き、ブランドとシステムはミー・アンド・ユーに統合した。企業ニュース・サイト「ビジネス・ニュース・オーストラリア」によると、合併後の決済金額は年間2億豪ドル、売上高は2,500万米ドル、契約飲食店数は6,000以上に拡大した。





 ミスター・ヤムはメルボルンで、ミー・アンド・ユーはシドニーでそれぞれ4年前に創業。過去2年間、米国と英国に事業を拡大し、世界市場を舞台に競争してきた。サービスはすべてスマホの中で完結するため、飲食店経営者は時間や人件費を節約でき、タブレット注文システムのように機材費もかからない。販売管理(POS)システムと連携した顧客データ分析も可能だ。来店客にとっても、自分の好きな料理を好きなタイミングで注文でき、割り勘や精算の手間もかからない。

 テオCEOは「ビジネスの観点から見れば、しのぎを削っているよりもいっしょに仕事を始めた方がはるかに賢明だ」と述べ、規模の拡大によるスケール・メリットを享受できるとの考えを示した。また、同CEOは「クライアントの視点に立てば、飲食店も客も喜ぶ最高の商品を提供できるようなることは理にかなっている」と語り、サービスの質の向上も図る方針だ。

■ソース

Better together: Mr Yum and me&u complete merger to create a food-tech super team(me&u)

Lovers, not fighters: Mr Yum and me&u consummate hospitality merger(Business News Australia)





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