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ケアンズで100年ぶりの大洪水 

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現時点で死傷者なし サイクロン上陸後に記録的大雨、河川が氾濫

 オーストラリアのクイーンズランド州に13日上陸したサイクロン「ジャスパー」から変わった低気圧の影響で、同州北東部の中心都市ケアンズ周辺では18日までに、記録的な豪雨で河川が氾濫し、大規模な洪水が発生している。現地メディアによると、洪水の規模は過去100年以上で最大とされる。

 ケアンズでは、北部と南部、西部を結ぶ主要幹線道路が通行不能となり、周辺から孤立した。ケアンズ国際空港も冠水し、17日午後2時から閉鎖されている。18日夜までに滑走路から水は引いたものの、19日に運航が再開できるかどうかは不明だという。

 クイーンズランド州警察によると、水没した家屋に取り残された住民の救出や非難が行われているが、現時点で洪水による死傷者の報告は入っていないとしている。

 現地メディアによると、ケアンズのバロン川では18日午前9時までの24時間で500ミリの降水量を記録した。これは年間降水量1,442ミリの約3分の1に匹敵する。

 降り始めからの雨量は、ケアンズ北方モスマン川で2,000ミリ以上、観光列車の出発地として有名なキュランダ鉄道駅も1,900ミリを記録した。

 18日夜までに河川の水位は低下し始めているが、州政府と州警察は住民に引き続き警戒を呼びかけている。

■ソース

Homes under water, people stranded as Far North Queensland smashed by record flooding(news.com.au)

How a low-level category cyclone caused Cairns’ largest flood in more than a century(ABC News)

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