主要指数S&P/ASX200、今年最初の取引日は0.49%上昇
オーストラリアの株式市場が約2年半ぶりとなる最高値超えに照準を合わせた。シドニーのオーストラリア証券取引所(ASX)では2024年最初の取引日となった2日、代表的な株価指数「S&P/ASX200」が反発し、昨年最後の取引日12月30日と比べて37.00ポイント(0.49%)高い7,627.80で終えた。
21年8月13日の終値ベースの史上最高値(7,628.90)までわずか1.1ポイントに迫った。株高につながる利下げを織り込み、景気のソフトランディング(軟着陸)を睨みながら、最高値更新は秒読みとなった。
S&P/ASX200はASX上場上位200社株価の加重平均。昨年後半まで一進一退だったが、11月以降に急上昇。年間では7.84%高(22年12月末比)と2年ぶりに上昇に転じていた。
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