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「サザエさん的な昭和モデルから脱却を」と小池東京都知事 訪問先のシドニーで

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「グリーン水素」めぐり連携呼びかけも

シドニー市内で講演した小池百合子・東京都知事=5日、デロイト・オーストラリア事務所(Photo: 守屋太郎)

 オーストラリア東部ニュー・サウス・ウェールズ州を訪問中の小池百合子・東京都知事は5日、シドニー市内で講演を行った。小池都知事は、再エネのみで生産するため温室効果ガスを排出しない「グリーン水素」の推進をめぐり、「国際的な連携を進める。世界とともにサステナブル(持続可能)な未来を導く」と述べ、オーストラリアとの連携を呼びかけた。

 オーストラリア政府は「水素ハブ」(生産・輸出拠点)の整備を国内7カ所で進めるなど、水素を将来の有力な輸出商品に育てる戦略を描いている。

パネルディスカッションに参加した小池都知事(左)、サム・モスティン男女共同参画タスクフォース会長(中央左)、堀江崇之・三菱商事オーストラリア社長(中央右)、デブラ・ヘーゼルトン豪日経済委員会副会長(右)(Photo: 守屋太郎)

 また、「多様性」をテーマに行われたパネル・ディスカッションで小池都知事は、東京が少子高齢化という人口問題を抱えていると指摘した上で、「終身雇用などを軸としたサザエさん的な昭和の家族モデル」からの脱却を訴えた。その上で都知事は「女性がもっと意思決定できるポジションに就くことがどうしても必要だ」と主張。育児のために仕事を休む「育休」ではなく、育児を仕事ととらえる「育業」に参加する男性を増やすべきだと訴えた。

 講演とパネル・ディスカッションは、日豪経済委員会と豪日経済委員会、シドニー日本商工会議所が共催した。日豪の財界人や企業関係者ら約100人が聴講し、その後は小池都知事を交えた交流会も開かれた。





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