
長年にわたり読者に愛されてきた「タカ植松のQLD百景」。その魅力をあらためて楽しめるよう、過去掲載のコラムを10本ずつ一覧化しました。今回はその第2弾。作家のまなざしが映し出すQLDの景色とストーリーを、まとめて味わえる総集編です。
タカ植松のQLD百景 記事リスト (11~20)
11. 古池や“トカゲ”飛び込む水の音 ー The Japanese Garden at Brisbane Botanic Gardens Mt Coot-tha
そんな時、わが町にあって良かったのが日本庭園。幸い、ブリスベンにはかなり本格的なものがある。ブリスベンの高級住宅街でもあるインナー•イースト地域にあるボタニック•ガーデン(植物園)の日本庭園だ。

詳しくは:https://nichigopress.jp/topics-item/41682/
12. 水面に浮かぶ追悼の日の丸 ─Story Bridge
今や世界有数の親日国家の1つでもある豪州は、日豪関係がより深化した時代に長く宰相の座にあった「大切な友人」たる故人に対して、最大限の敬意を持って哀悼の意を表した。
その最たるものが、シドニーのオペラ・ハウスなど各主要都市のランドマークの日章旗カラーでのライトアップだった。当然、豪州第3の都市ブリスベンも例外ではない。ブリスベン市とQLD州がそれぞれの管理する建造物を赤と白に照らした。

詳しくは:https://nichigopress.jp/topics-item/42291/
13. おらが街のスタジアム─Suncorp Stadium
「サンコープ・スタジアム」と命名権でご当地銀行の名を冠する前は、「ラングパーク(・スタジアム)」と呼ばれ、日本のNHK同様に商業的名称を忌避する国営放送ABCは、今でもそう呼ぶ。更には、FIFA、AFC主催のフットボール国際大会での使用時は「ブリスベン・フットボール・スタジアム」となる。まぁ、呼び名は変われども、どれも同じスタジアムであることに変わりはないのだが。

詳しくは:https://nichigopress.jp/topics-item/43759/
14. ブリスベンの春到来を象徴 畢生(ひっせい)の1枚─Riverfire
ブリスベンに春の到来を告げる風物詩としてすっかり定着したリバーファイヤー。その一環として行われるいろいろな趣向の中でも、郊外の空軍基地から飛来するジェット戦闘機は大人気。轟音(ごうおん)と共に飛来する戦闘機が摩天楼の合間をすり抜ける、そんな非日常的な光景は観覧者だけでなく、世のカメラマン諸氏にとっても絶好のシャッター・チャンスだ。

詳しくは:https://nichigopress.jp/topics-item/45902/
15. まだ行ってないの? ブリスベン・シティーの目と鼻の先 ─Kangaroo Point
今回ご紹介するのは、この写真に写るストーリー・ブリッジでも、ブリスベンのリバー・フロントのどちらでもない。この写真ではちょうどその2つの真ん中に位置するカンガルー・ポイント、シティーの対岸にあるサバーブそのものについて。

詳しくは:https://nichigopress.jp/topics-item/48649/
16. ブリスベンに夏の訪れを告げるジャカランダ─New farm Park
数回前の当稿で、ニューファーム・パークは既に取り上げた。しかも、その中で、そこがジャカランダの名所であることにも触れた上で「生来、へそ曲がりな筆者は、豪州の地で日本での桜と同様の扱いで持てはやされるジャカランダが、正直、それほど好きではない。そもそも外来種だし、なかなか散らずに風情がない……」とディス。これには、我ながら苦笑いを禁じ得ない。

詳しくは:https://nichigopress.jp/topics-item/50645/
17. 世界で2番目に大きな砂の島で究極の夕焼け─North Stradbroke Island
本土からのフェリーが着くダンウイッチの艀(はしけ)からのショット。6年前、当時使っていたiPhoneで撮った写真のクオリティーの良し悪しには余り触れないで欲しい。「奇麗だなぁ」とボーっと見惚れているうちに陽が落ちてしまってから慌てて撮ったが、日没から夕闇、昼夜の境目ともいう時間の良い感じを、iPhoneが持てる機能を最大限に駆使してキャプチャーしてくれた。

詳しくは:https://nichigopress.jp/topics-item/52950/
18. 何の変哲もないフットボール場での光景─Toowoomba
今回取り上げたトゥーンバ(Toowoomba)は、ブリスベンから内陸に車で1時間半ほど走った高地にある。かつては地方にある少し大き目の田舎町くらいのイメージだったが、このところグンと成長しているようだ。私の息子が所属するフットボールクラブが試合のために訪れた同地は、他にも見どころの多い街だが、今回はあえてこの写真を選んだ。

詳しくは:https://nichigopress.jp/topics-item/55742/
19. トラウマを持ちながらもロマンを感じるダム ゴールドコーストの水瓶─Hinze Dam
元来、ダムのことは嫌いではない。スケールの大きな土木工事にはロマンを感じる。ダムに沈んだ村の話などを聞くと、とてもセンチメンタルにもなる。
日本でも、この国でも、ダムを訪れる度に巨大な建造物の前に圧倒されてきた。このヒンズ・ダムも例外ではない。3段階にわたっての施工を経て現在の形になったのは2011年。奇しくも大洪水が発生したのと同じ年の話だ。

詳しくは:https://nichigopress.jp/topics-item/59066/
20. サンシャイン・コースト、バダリムのパイオニア・コテージ─Buderim
バダリムの中心は小高い丘にある。オーストラリアでは、金持ちは高台かウォーターフロントに住みたがるのが常。この高台の街も、御多分に洩れず大邸宅が目に付く。林業と砂糖の生産で栄えた街自体の歴史は古く、近郊にあるザ・ジンジャー・ファクトリーでもよく名を知られている。
筆者が訪れたのは日曜の昼下がり。街の中心を走る道路の両脇にはカフェが軒を連ねて、人びとが思い思いの休日の午後を楽しんでいる。そんな彼らの装いが総じてパリッとしているのが、そのサバーブのキャラクターを言わずもがなに語る。

詳しくは:https://nichigopress.jp/topics-item/60343/
著者

植松久隆(タカ植松)
ライター、コラムニスト。ブリスベン在住の日豪プレス特約記者として、フットボールを主とするスポーツ、ブリスベンを主としたQLD州の情報などを長らく発信してきた。2032年のブリスベン五輪に向けて、ブリスベンを更に発信していくことに密かな使命感を抱く在豪歴20年超の福岡人