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クイーンズランド州の釣り情報/ベイト・ランナー・リール

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クイーンズランド州の釣り情報

フィッシング・ライター:金園泰秀(YASU=ブリスベン在住)

右が一般のリールで左がベイト・ランナー。後部レバーとつまみが特徴
右が一般のリールで左がベイト・ランナー。後部レバーとつまみが特徴

第153回
ベイト・ランナー・リール

陸からやボートを使い、浅い場で大物を釣る時のテクニックをご紹介します。年季が入って警戒心が強くなった大物の魚は、自然な感じに落ちている餌をそっとくわえ、異常がなければ餌を飲み込みながら安全な場所に移動することが多いようです。餌をくわえた時に不自然な重さを感じると、離すことが多いのです。

ベイト・ランナーまたはベイト・フィーダーと呼ばれるリールは、魚が餌をくわえて移動した時には糸が抵抗なく出て行き、ハンドルを回すと普通のリールのように糸を巻き始めることができる機能が付いているので、大物狙いの釣りに重宝しています。

丸ごとのエビや小型のイカ、冷凍イワシ、そして生きた小魚などの大きめの餌をセットした仕掛けをポイントに投入して大型の魚が通過するのを待つような釣り方をしていて、運良く大物魚が餌をくわえてくれたら威力を発揮してます。

「食い込め! 食い込め!」という念を揺れる竿先に送り込んでしばらくし、「ジーッ、ジーッ」という音と共にベイト・ランナー・リールのスプールからラインが勢い良く出て行ったら、リールを通常モードに切り替え大合わせをして、竿先にずっしりと魚の重さを感じたら後は魚とのファイトです。

陸釣りでは大型のマゴチやクロダイなどに威力がある
陸釣りでは大型のマゴチやクロダイなどに威力がある

岸から狙える大型魚の代表にはマゴチ、クロダイ、ハタ、ジューフィッシュ、バラマンディなどが挙げられます。浅い場所でのボート釣りでは上記の魚の他に大型のマダイやサワラ、カツオ、マグロなども狙えるものです。

このリールは日本では「ヤエン・リール」と呼ばれ、堤防などからアオリイカなどを狙うためのリールとして活用されています。生きたアジなどの餌を泳がし、イカがそれを襲って安全な場所に引っ張っていく時に、上からヤエンと呼ばれるフックを糸伝いに落としてイカを掛ける釣り方です。警戒心が強い獲物を狙うことに適しているのです。

肝心な釣りポイントですが、やや深みがあって、大型魚が干満の差で移動するような通り道になっているような場所が有利でしょう。

オーストラリアの釣り情報
Web: www.facebook.com/kanazonoyasuhide

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