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小児と思春期向け新型コロナワクチン

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みなさんとご家族が新型コロナワクチンを遅れずに受けておくことは大切です。5 歳~17 歳用新型コロナワクチンについてのご質問にお答えするために保健省が次の情報をまとめました。

5 歳~17 歳の年齢層が新型コロナワクチン接種を受けることの重要性

お子さんに新型コロナワクチンを受けさせる利点はたくさんあり、こうした利点については国内医療専門家の賛同を得ています。

  • お子さんの新型コロナ予防につながる:子どもの新型コロナの症状は大人より軽いことが多いながら、子どもによってはウイルスに感染すると重症化したり入院が必要になったりすることもあります。
  • ワクチンは新型コロナ拡散防止につながる:子どもが他者にウイルスをうつしてしまう確率は大人と同じです。このため重症化するリスクが高い高齢のご家族にもうつしてしまう可能性があります。
  • お子さんに新型コロナワクチンを受けさせれば日常生活への悪影響を軽減できる:新型コロナの拡散を防止できれば、お子さんの教育や集団活動が中断されずに継続するため、子どもの心身の健康に大きな影響を及ぼすこうした悪影響を軽減できます。

5 歳~17歳用承認済みワクチンとその接種回数

医療製品管理局(TGA)は5歳以上にはファイザー、6 歳以上にはモデルナのワクチンを暫定承認しています。両方とも2 回の接種が必要です。 

5 歳~11 歳のお子さんには、12 歳以上のお子さんよりも少量のワクチンが

投与されます。お子さんが2 回の接種の間に12歳になった場合には、2 回目の接種は量の多いワクチンを受けられます。

新型コロナワクチンは2 回受けると、ウイルスによる重症化を防ぐ最大の効果があります。 

2 回目の接種の約2~3 週間後から、新型コロナに対する最大の予防効果が得られます。

重度の免疫不全のお子さんは、2 回目の接種から2 か月後に3回目の接種を受けることが推奨されています。

子どもにブースター接種は必要ですか 

時間の経過に伴い、ワクチンの予防効果は低減します。16 歳以上の場合には、新型コロナワクチンの初回接種完了後3 か月後にブースター接種を受けることが奨励されています。ブースター接種を受けることで16 歳以上の方々は、新型コロナウイルスに対する最大の予防効果がもっとも長い期間得られます。 

15 歳以下のお子さんには、今の時点ではブースター接種は奨励されていません。

ワクチン接種後に子どもが新型コロナにかかったらどうすればいいですか

効果が100 パーセントのワクチンはありませんので、お子さんがワクチンを受けても新型コロナにかかる可能性はあります。ただし、ワクチンを受けた人は新型コロナで重症化したり、入院したりする可能性が大幅に低いことが立証されています。

予防接種の予約は、かかりつけ医に相談するか、australia.gov.auを利用するか、1800 020 080にお電話ください。電話では8 を押すと無料通訳サービスが受けられます。

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