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人生初取材でまた日本に恋をした(1)─ Mao’s Sydney Life

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第2回:記者として「Japan Expo 2022」に参加

 こんにちは。日豪プレスでインターンをさせて頂いております、Maoです!

 私はインターンシップを通してさまざまな“初”を経験していますが、9月にシドニー大学で開催された「Japan Expo 2022」で、人生初!記者として現場に足を運び取材し、自ら記事を執筆するという体験をしました。私が書いた記事が発信されたのです!本当に、うれしかったです。

 また、私にとって「Expo」に参加するというのが人生初だったので、まさに初めて尽くしの9月でした!そして、このイベントを通して、改めて日本の文化や人びとに恋をしました。今回は、人生“初”の取材現場へ飛び込んだ時のことを振り返りながら、私がなぜ日本の魅力を再認識したのか、2週に分けてお届けしたいと思います。

Mao、人生初の取材スタート

 小雨が降る9月上旬。私は、揺れる電車の中で冷や汗をかいていました。実は、人生初取材だというのに、会場へ入る前に必要なレジスターをすることを忘れてしまったのです!これはまずい。取材者として、かなりまずいです。電車の中ではっとした私は、今回、取材に同行してくださるBBKコラムでおなじみ、私の憧れの敏腕社長/編集長にドキドキしながら連絡をして、現場へ向かいました……。私の人生初取材は、ど忘れミスでスタートしたのです。

すばらしい外観。初めまして、シドニー大学!

シドニー大学、圧巻の外観

 Japan Expo 2022の会場であるシドニー大学に到着した私が、着いて第一声、“うわあ”と声を上げたのは言うまでもありません。この外観、すばらしすぎやしませんか!シドニー大学は、かの有名な魔法学校を舞台にした映画の撮影地として使われていたそうで、シドニーの観光地としても名高い場所。確かに、ここは一度来てみる価値があります。とにかく圧巻。小雨が降っていたこともあってか建物の威厳とパワーがメラメラと伝わってきました。

 また会場の入口には、朝早いのにも関わらず既に長蛇の列が。私はExpoの来場者がどのような方々なのか想像できずにいたのですが、多くの日本人だけでなくたくさんのローカルの方々がいらっしゃいました。特に家族連れが多く、列に並びながら会場入りをワクワクしながら待つ子どもたちの姿が印象的でした。

会場の入口。この後、どんどん列は増えていった

 子どもたちの姿と長い列を目にした私は、日本という国に関心を持つ人びとがこんなにもたくさんいることを知り、すごく胸が熱くなりました。本当にうれしくて、日本人であることを誇らしく感じました。また、日本ではなくオーストラリアという地でその景色を見れたことがより私の胸を熱くさせました。

 シドニー大学の景観と長蛇の列を目の前に興奮し感動していた私ですが、ふと我に返りました。「そういえば、私、レジスター忘れているけど?!」ヒヤリ…..。敏腕社長/編集長BBKがそろそろ現場へ到着するころ。レジスターを忘れていた私は、無事会場入りできるのでしょうか。次回に続きます。

MAO Profile

福島県出身。2022年5月に来豪。7月から日豪プレスでインターンを開始。昭和歌謡曲と日本の古いバラエティー番組を愛し、家族や友人とおいしい料理とお酒を楽しむことが大好き。趣味は古着屋巡りと1人観光。
Instagram: @paaozuu__

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