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脇道── Side Streets of Tokyo #23

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写真家・足達奈穂が切り取る東京の風景、そして込められた思いをつづる

銀座線渋谷駅の入り口

一生続くと思っていた渋谷駅工事。

東京を離れて、しばらく帰国していない方々は渋谷駅の変貌ぶりにはびっくりすると思う。

まるで迷路を歩かされているかのようなツギハギ状態の時代と比べると同じ場所とは思えないほどになっている。

一時、隅に追いやられて、消滅でもしたのかと思った銀座線の入り口もイメージ・カラーのオレンジを主張し、こんなに立派に。

ほぼほぼ完成に近いと言えども工事は2027年終了予定。

長年の不完全な状態が終わってしまうのもまた寂しい感覚である。

このコラムの著者

足達奈穂 Nao Ashidachi

足達奈穂 Nao Ashidachi

ドイツ生まれ。幼少時代の多くを海外で過ごし、結婚後は夫の海外赴任に伴い2018年から21年初頭までシドニーに在住。14年ごろから東京のストリート・スナップを撮り始め、写真家デビュー。東京の街を舞台にした写真集『boys in tokyo sentimental』を刊行中。現在、東京メトロ×AND STORYの地下鉄車内用広告写真を手掛けている。
WEB: www.naoashidachi.com

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