メルボルンから空路ホバートに到着後の検査
11月21日付ABC放送(電子版)は、VIC州メルボルン市から空路でTAS州ホバート市に入った母親連れの18か月の幼児がコロナウイルス検査で陽性と判定されたことを伝えている。
そのため、ホバート空港の11月18日午後8時25分から午後9時50分までの時間帯を低リスクの感染が懸念される施設に指定された。
この幼児は11月18日にホバート入りしており、母親が有効なGood to Go旅行パスを所持していなかったため、母子とも空港から隔離ホテルに直接移され、隔離中の定期検査で陽性と判定され、11月21日にTAS保健局が幼児の陽性判定を発表した。
21日夜、ジュリー・グレアム保健局長は、「今夕、2人はホバート市内のCommunity Case Management Facilityに収容された」と発表している。
TAS州保健局では、「ホバート社会への感染の恐れはかなり低い」と発表している。
また、11月18日午後8時25分から午後9時50分までの時間帯にホバート空港にいた者は誰でもコロナウイルスの症状に注意し、もし症状を感じたら直ちに検査を受けるようにと呼びかけが出されている。
■ソース
Baby boy tests positive for COVID-19 in Hobart quarantine after flight from Melbourne