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12歳少女死なせたワニ射殺 オーストラリアで行方不明から5日後

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体長4.2メートルのイリエワニ

クイーンズランド州で撮影されたイリエワニ(Photo: Daniel Pelaez Duque on Unsplash)

 オーストラリア北部準州の遠隔地で7日、先に12歳の少女を襲って死なせた体長4.2メートルの巨大なイリエワニ(ソルトウォーター・クロコダイル)が発見され、公園監視官によって銃殺された。公共放送ABC(電子版)が伝えている。

 事故が起きたのは、北部の中心都市ダーウィンから南西へ360キロ離れた先住民アボリジナルの集落、パランパにある川。家族と遊びに来て泳いでいた少女が行方不明になったのは2日の出来事だった。

 警察や公園監視官、家族らによる必死の捜索の結果、川の上流で少女の衣服が見つかり、4日になって少女の遺体が発見されていた。射殺されたワニは、少女を襲った個体であることが確認されていたという。

 オーストラリア北部には、イリエワニとオーストラリアワニ(フレッシュウォーター・クロコダイル)の2種類のワニがいる。今回の現場の川にも2種が生息しているという。イリエワニはヒトを襲う非常に危険な動物として知られる。最大で体長6メートル程度まで成長し、寿命は最大70年と長い。一方、オーストラリアワニは体長2〜3メートルとより小さく臆病で、ヒトを襲撃するのは自衛のためだけと言われている。

 AP通信によると、北部準州では2005年から2014年までの10年間に合計15人がワニによる襲撃で死亡。19年にはさらに2人が亡くなっているという。北東部クイーンズランド州政府の記録によると、同州内では過去10年間に21件の被害報告があり、6人が死亡している。

■ソース

4.2-metre crocodile that killed 12-year-old girl shot dead near Palumpa in remote NT(ABC News)

Crocodiles cannot outnumber people in Australian territory where girl was killed, leader says(AP)

Crocodile attacks on humans in Queensland(Department of Environment, Science and Innovation)

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