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気象庁「シドニー、ウロンゴン地域に激しい雷雨」

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1月2日夕刻にはシドニー首都圏西部を東進

 1月2日午後3時、気象庁(BoM)は、シドニー都市圏、ウロンゴン地域に激しい雷雨の警報を発令したが、午後5時には「激しい雷雨」から、「雷雨」に引き下げた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ただし、依然として雷を伴う嵐がシドニーその他の地域を襲う可能性があり、局地的な洪水、暴風、雹もあり得るとしている。

 同日夕刻には雷雨はシドニー都市圏西部、ウロンゴンの西など各所にあり、東に移動を続けている。

 ブルー・マウンテンでは午後3時30分頃にはブラックヒースなどの地区に直径3cmほどの雹が降ったと報告されている。

 なお、警報が発令されていたのはイラワラ、ハンター地域の一部、メトロポリタン(シドニー都市圏のこと)、南部海岸、中央高原、南部高原、スノーイー・マウンテンの各地域。

 また、影響を受ける人口稠密地域にはペンリス、ナウラ、バウラル、ブレードウッド、カトゥーンバ、ゴルバーンなど。その他にも、ベリマ、モス・ベール、ストラウドなどの地域で雷雲がレーダーで確認されている。

 州緊急救援局(SES)では、車を屋根の下に入れることや、立木から遠ざけること、また風で飛ばされやすい物を固定するよう呼びかけている。

 シドニー首都圏では12月20日にも最大8cmの雹が降り、自動車などに大きな被害を出しており、「保険大災害」と呼ばれた。
■ソース
BOM warning of ‘very dangerous’ thunderstorm headed for Sydney, Wollongong eases

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