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初夏のVIC州に冬並みの冷え込みの予報

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平地は雨、1000m以上の高地には雪も

 気象庁(BoM)は、VIC州の12月1日の気象予報として、平地は雨、1000mを超える高地には雪が降る可能性もあると発表した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 メルボルンの11月30日の気象予報は、最高気温18度、にわか雨、としているが、12月1日は最高気温17度、降水量は5mmと予報されている。

 12月2日は来週1週間でもっとも冷え込み、風も強く、雨模様の1日になる見通しで最高気温も摂氏15度と夏の陽気にはほど遠い。また、海抜1000m以上の山岳高地には降雪も予想されている。

 BoMのマイケル・ヘイペニー当番予報官は、「メルボルンでは春と夏のはざまに時ならぬ寒冷な天気が訪れることは珍しくない」と語っている。

 さらい、「今後数日は例年平均をかなり下回る気温になることは確かだ。降雪はそれほど大量ではないが、アルプス山岳地域がうっすらと白くなる程度の量は降るだろうし、12月1日遅くから3日にかけては残雪も見られることと思う」と語っている。

 そのため、VIC州南部では来週いっぱい時々はにわか雨も見られ、傘を持って出かけても無駄にならない。

 また、この週末、NSW州東部と内陸部には雷を伴う嵐が予報されているが、州全体に温暖乾燥した強風が続き、ブッシュファイアの危険は依然として高いまま推移している。

 11月30日には、大ハンター地域で「severe」な火災の危険が予報されているが、他の3地域では「very high」予報が発令されている。

■ソース
Snow predicted for start of summer as temperatures sink ‘well below average’

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