クリケットの英雄、シェーン・ウォーン氏、タイで客死

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3月4日、ホテルで突然の心臓マヒ、警察捜査に

 3月4日、オーストラリア・クリケット界の現代の英雄、シェーン・ウォーン氏(52)が宿泊中のタイのホテル自室で心臓マヒで客死した。ウォーン氏の死はオーストラリアではスポーツ界だけでなく、政界や音楽界からも驚きと哀悼の言葉が寄せられているが、一方で、タイ警察の法医学捜査班がウォーン氏の亡くなったホテル客室の現場検証を始めたと伝えられている。

 3月5日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 オーストラリア最高のボウラーとの名声の高いウォーン氏はオーストラリアで大勢の若者がクリケットを志すきっかけにもなっており、内外でオーストラリア文化の象徴とも見られていた。

 ウォーン氏はタイのリゾートで、テレビのスポーツ中継を観戦している時に突然心臓マヒを起こしたと考えられており、メルボルン・クリケット・グラウンドのスタンドが稀代のレッグ・スピナー、ウォーン氏を称えて改称される予定になっている。

 タイのサムイ島にある高級リゾート、サムジャナ・ビラにウォーン氏と一緒に宿泊していた友人達にはオーストラリア領事館員が付き添って警察の事情聴取に応じており、同時にビラからウォーン氏の家族や友人らに人気ボウラーの死を伝える任務を背負っている。

 ウォーン氏のマネージャを務めているジェームズ・アースキン氏は、「ウォーンは休暇中で、横になって昼寝、シェスタを取っていた。酒は飲んでいないが、減量中でダイエットしていた」と語っている。

 タイ警察はウォーン氏の死を不審死とは見ていないが、法医学的な捜査を進めており、ウォーン氏の遺体が安置されているサムイ島病院の職員は、「警察か、ウォーン氏の家族が検視解剖を要求する可能性があるのでそれを待っている」と語っている。

 また、ウォーン氏と同ビラに宿泊していた友人たちは、警察の事情聴取の後、「一刻も早くシェーンをオーストラリアに連れ帰りたい」と語っている。
■ソース
Thai investigators examining hotel room after Shane Warne’s sudden death

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