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陸の巡洋艦「ランクル」、写真で見る新型2車種の全貌とは? ①ランドクルーザー・プラド(日本名:ランドクルーザー250)

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旗艦「ランクル300」と車台共有、車格アップ

 トヨタ自動車の現地法人、トヨタ・オーストラリアは2日、SUV(スポーツ多目的車)のランドクルーザー・シリーズ新型2車種のプロトタイプを一挙に公開した。いずれも、日本が世界に誇る「ランクル」の高い悪路走破性と耐久性を継承しつつ、最新のテクノロジーで進化させたニューモデルとなっている。

あえて馴染み深いトヨタマークを使わず、昔のランクルのような「TOYOTA」ロゴを採用(写真はすべて市販前の海外市場向けプロトタイプ。オーストラリア向け市販車とは異なる可能性がある)(Photo: Toyota Australia)

 1つ目は、「ランドクルーザー・プラド」。13年ぶりのフルモデルチェンジにより、1990年発売の初代から数えて5代目(オーストラリア市場には96年の2代目から導入)となる。日本市場では今回から「ランドクルーザー250」に名称を変えたが、オーストラリアでは「プラド」の名を残す。

ルーフを白に塗ったツートンカラーは、往年の名車「ランドクルーザー40」をモチーフにしたデザインと思われる(Photo: Toyota Australia)

 外観は、7月に発表した兄弟車で高級版の「レクサスGX」と同じく、直線を基調とした無骨な箱型デザインが特徴的だ。市街地での燃費性能を高めた2.8リットルの4気筒ターボ付きディーゼルエンジンを搭載。新開発の8速自動変速機を介して、最高出力150kW、最大トルク500Nmのパワーを4輪に伝える。

日本の公式発表では、写真の角目6灯のモデルとともに、レトロな丸目2灯のモデルも公開されている(Photo: Toyota Australia)

 ランクルシリーズには、①頂点に立つ「ステーションワゴン系」(ランドクルーザー300)、②街乗りの快適性も重視した「ライトデューティー(軽作業用)系」(プラド)、③過酷な悪路走行に特化した「ヘビーデューティー(重作業用)系」(70系)の3種類がある。しかし、②のプラドは今回の新型から、①ステーションワゴン系の旗艦モデル「ランドクルーザー300」と車台を共有する。ボデイも大型化して、車格を一段上げる形となる。

新型プラドのコクピット(Photo: Toyota Australia)

 車体サイズは全長4,920ミリ、全幅1,988ミリ、全高1,860ミリ。現行型と比べて、全長を95ミリ、全幅を103ミリ、全高を10ミリそれぞれ拡大。ホイールベース(前後車軸間の距離)も60ミリ伸ばして2,850ミリと「300」と同じに。トヨタによると、「300」と共通のラダーフレーム(頑丈な鋼鉄を組み合わせたはしご型の車台)の採用により、現行モデル比でフレームの剛性を50%、ボディ全体の剛性を30%それぞれ向上させたという。

 価格やグレードなどオーストラリア仕様車の詳細は今後発表するとしている。オーストラリアでの発売開始は24年中ごろを予定している。

②ランドクルーザー70」に続く

■ソース

ALL-NEW TOYOTA LANDCRUISER PRADO WORLD PREMIERE: A LEGEND REIMAGINED, Press Release(Toyota Australia)





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