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ウィグルスともコラボ、奈良のソプラノ歌手・荒井敦子氏がシドニーを訪問 

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左から德田修一・在シドニー日本国総領事、荒井敦子氏、德田満里子夫人

 オーストラリアの首都キャンベラと姉妹都市関係を持つ奈良市で音楽活動を行う荒井敦子氏(NPO法人音楽の森)と、同団体員が8月6日、シドニーを訪問し、ドキュメンタリー映画『愛の鉄道:豪日に架ける』の上映会、及びミニ・コンサートに参加した。当日は德田修一・在シドニー日本国総領事も会場を訪問。映画と音楽に耳を傾けた。 

 『愛の鉄道:豪日に架ける』は、戦時中、日本兵の虐待を受けながら鉄道建設に従事したオーストラリア人捕虜の「恨み」を、日本人を許す「愛」へと昇華させたオーストラリア人神父、ライオネル・マースデン氏、トニ・グリン氏の功績をたどる物語で、文部省(当時)認定映画にも選ばれている。 

 荒井氏は作中、同映画の主題歌を担当し、当日は同歌を含む数曲を会場に訪れた人びとの前で披露した。また、トランペット&ボーカリストとして活躍し、現在はメルボルンを中心に活動する小泉奈那氏も特別出演。得意のトランペット演奏を披露した。 

 荒井氏は2000年、オーストラリアの国民的音楽グループ「The Wiggles(ザ・ウィグルス)」の楽曲収録にも参加するなどオーストラリアとの縁も深い。今回の訪問ではウィグルスのメンバーとも交流予定だという。 

荒井氏より総領事ご夫妻に、日豪の友好関係に向けたメッセージが綴られた色紙が贈られた
同イベントを企画したサザンクロス大学のマクラレン温子氏(左)




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