攻撃には参加せず 事前通知もなし

オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は2月28日、米国とイスラエルによるイランへの先制攻撃を支持すると表明した。アルバニージー首相は声明で「私たちは、イランによる核兵器保有と世界の平和と安全への脅威を阻止する米国の行動を支持する」と明言した。
公共放送ABCによると、首相は1日、会見で攻撃の国際法上の正当性について問われ、「直接攻撃に加わった米国(とイスラエル)の判断による」とコメントを避けた。その上で首相は「私が言えることは、世界の平和に対するイラン体制の脅威は現実的だということだ。彼らは我が国や世界に攻撃を呼びかけ、法による支配や国際規範を脅かしてきた」と述べ、攻撃は正当化できるとの考えを示した。
ペニー・ウォン外相も「イランは数十年にわたって地域を不安定化させ、オーストラリアへの攻撃を周到に準備してきた。それが昨日始まったものではないことは、誰もが同意するところだ」と述べた。
オーストラリアは米国の最も緊密な同盟国の1つ。ウォン外相によると、オーストラリア国防軍は今回の攻撃に参加していないという。米国から事前通知もなかったとしている。
オーストラリア外務省は今回のイラン攻撃を受けて、中東各国・地域への渡航制限を以下の通り、強化した。
・渡航禁止:イラン、イラク、クウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、パレスチナ、レバノン、シリア
・渡航再考:ヨルダン、サウジアラビア、オマーン
◼️ソース