在豪歴の長さにかかわらず、オーストラリアから日本に帰国する際、家族や友人へのお土産選びに悩む人は多いのでは? オーストラリアのお土産にぴったりなお薦めアイテムを日豪プレスのスタッフが厳選し紹介!
Vol.14Aesop Resurrection Aromatique Hand Balm
今回は、オーストラリア発祥の植物性コスメ・ブランド「イソップ(Aesop)」の中でも、特に高い人気を誇るハンド・バームを紹介。オーストラリアだと日本で購入するより少し安く手に入ることもあり、シドニーにあるイソップの店舗へ出向くと日本人観光客の姿を目にすることも少なくない。香りも上品で質が高く、デサインもシンプルかつスタイリッシュなので、ユニセックスで使用でき、お土産にも良さそうだ。
1987年創業の同ブランドは、メルボルンに本社を構え世界各地でオフィスとショップを展開している。商品のラインアップは、スキン・ケアやヘア・ケア、ボディー・ケアなど多岐にわたる。高級ホテルへの導入実績も多く、新宿にあるパーク・ハイアット東京ホテルでもアメニティーに使用されるなど、その品質は折り紙付だ。
ハンド・バームには植物由来成分と肌を柔らかくするエモリエント成分がブレンドされており、実際に使用してみると、付け心地が滑らかなので少量でも伸びやすく肌になじみやすい特徴を持つ。べたつき感はあまりなく、付けた後はしっとりとしていて、爪もしっかり保湿され潤いを感じる。香りはシトラス・ウッディー・ハーバルで、肌に塗るとシトラスの柑橘系の匂いを最初に感じるが、除々にほんのりウッディーの香りが広がるなどアロマのような効果を感じることができる。パッケージの淡いピンク色が可愛い写真のチューブ・タイプ(75ml)以外にもジャー・タイプ(120ml)、ポンプ・タイプ(500ml)もある。全身にも使用できるので、量が多いポンプ・タイプを購入するのも良いだろう。
ハンド・バームは同商品の他にレバレンス・ハンド・バームという青いパッケージのチューブ・タイプの物もあり、保湿・柔軟効果が高いとされる乳酸などが配合されている。ペチパーが使用されているため、爽やか系の香りが好きな人向けの商品となっている。レスレクションよりも保湿効果が高く、ひどい手荒れやささくれに悩んでいる人にお薦めだ。ショップでの購入の場合は、テスターが用意されているので、実際にいろいろ試してみながら選んでみると良いだろう。
また、商品を購入するとビニールや紙袋ではなくコットンの巾着に入れてくれる。ロゴのみのシンプルなデザインなので、ポーチとして普段使いできるのがうれしい。
同ブランドの商品は、オンライン(Web: www.aesop.com)でも購入可能で手軽に手に入れられるので、ぜひ一度試して欲しい。