在豪歴の長さにかかわらず、オーストラリアから日本に帰国する際、家族や友人へのお土産選びに悩む人は多いのでは? オーストラリアのお土産にぴったりなお薦めアイテムを日豪プレスのスタッフが厳選し紹介!
Vol.18BYRON BAY cookies
オーストラリアのお土産と言われればこれ! と言われるほどオーストラリア国内で、知らない人はいない有名なバイロン・ベイ・クッキー。そもそもバイロン・ベイというのはオーストラリアの最東端に位置する小さな町の名前だ。非常にゆったりとした雰囲気の街で、海も穏やかなためサーファーにも人気の場所である。
そんなバイロン・ベイの奥地にある田舎の小さな農家で、1990年にバイロン・ベイ・クッキーは作られ始めた。今では知らない人は少ないが、初めはかなり小規模なお店で、知る人のみぞ知る、地元の人に愛されるクッキーだった。オーストラリアでは「カフェ文化」が浸透しており、クッキーはコーヒーや紅茶などと一緒に嗜(たしな)まれるスイーツとして欠かせないものの1つである。
このバイロン・ベイ・クッキーのメーカーのコンセプトは、“Taste your best life”。これは人それぞれの生き方、考え方があるということにかけて、クッキーにおいても人それぞれの食べた時のシチュエーションや気分によって、味の感じ方やどんな感情が呼び起こされるかは異なるということを意味している。私たちが生活をしていく上で大切な土台である衣・食・住の、食という部分でこのクッキーは人びとに小さな幸せを運ぶもの。そのような作り手の思いが伝わってくるようなクッキーなのだ。
そこで今回、何十種類もあるこのバイロン・ベイ・クッキーの中から定番の2つの種類をピック・アップして紹介する。1つ目は、「White Choc Macadamia Cookie Bites」。このクッキーは同ブランドの定番で、マカダミア・ナッツの歯ごたえが、バイロン・ベイ・クッキーの特徴でもあるサクサク・ほろほろの食感と絶妙にマッチしている。一口サイズにもかかわらず食べごたえがあるので、口の中を幸せで満たしてくれる。ぜひ一度は味わってほしい商品だ。
もう1つは、「Milk Choc Chunk Cookie Bites」というクッキー。こちらも一口サイズではあるがクッキー1つに大粒のチョコがふんだんに入っているので、口の中に入れ、噛み締めた瞬間にチョコレートの味が口全体に広がる。これをコーヒーや紅茶と一緒に食べれば、特別な時間を過ごすことができるだろう。
今回紹介した2つの商品は、本店を訪れなくてもオーストラリアのスーパーマーケットであるウールワースやコールスで買うことができるので、見かけたらぜひ手に取ってほしい。他にも多くの種類があるので、あなたのお気に入りのクッキーを見つけ、友達や恋人、家族にお土産として渡してみるのはどうだろうか。