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サッカー女子W杯、オーストラリア代表がベスト8進出

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主砲カーが負傷から復帰、デンマークを2-0で撃破

 オーストラリア・ニュージーランド共催のFIFAサッカー女子ワールドカップ(W杯)は7日夜、シドニーのスタジアム・オーストラリアに75,784人の観衆を集め、決勝トーナメント・ラウンド16のオーストラリア対デンマーク戦を行った。世界ランキング10位のオーストラリア代表は同13位のデンマークを2-0で破り、ベスト8進出を決めた。

 オーストラリア代表は序盤からデンマークの猛攻を受けたが耐え忍び、前半29分、ケイトリン・フォード(MD=アーセナル)が相手GKの股間を抜くシュートで先制。後半25分にメアリー・ファウラー(FW=マンチェスター・シティ)が追加点を重ねた。





 オーストラリア代表は、イングランドのトップリーグ得点王の主砲、サム・カー(FW=アーセナル)が初戦前日の練習での故障で戦線離脱し、グループリーグの3戦を休場するというピンチに見舞われた。しかし、控えのカーはこの日、後半23分に出場を果たし、後半43分のシュートこそゴールを奪えなかったものの、万全の体制でベスト8に駒を進めた。

 オーストラリア代表は12日、ブリスベン・スタジアムで行われる準々決勝で、8日開催のフランス対モロッコ戦の勝者と戦う。仮に日本代表「なでしこ」とオーストラリア代表「マチルダズ」がともに勝ち残った場合、20日にスタジアム・オーストラリアで行われる決勝戦で日豪対決が実現する可能性がある。

■ソース

Matildas defeat Denmark to book Quarter Final berth(CommBank Matildas)





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