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今日は何しよう?おうちで楽しめる活動総まとめ♪

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オンラインをフル活用して
おうち時間を楽しもう♪

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、生活様式がすっかり変わってしまった昨今、自宅でできるITを活用したさまざまなサービスが注目されるようになった。本特集では、おうち時間を少しでも充実させられるよう、オンラインを活用しておうち時間を楽しむ方法を紹介する。

 コロナ禍の中、オーストラリアの都市部ではロックダウンが続き、家で過ごす時間が必然的に増えた。通常生活がままならず、在宅勤務やイベントの中止などが相次ぎ、気が滅入っている人も多いだろう。在宅勤務やおうち時間を充実させるために、パソコンを新調したり、タブレットを購入した人もいるのではないだろうか。このような時期だからこそ、ぜひ自分時間を思いきり充実させる方法を見つけて欲しい。

 料理や家の片付けなど、これまでなかなか時間を費やすことができずにいたことに専念するのも良いが、疲れた心と体を癒すセルフ・ケアを取り入れたり、新しい趣味を始めるのにも絶好の機会だと言える。そんなおうち時間に今や欠かせないのが「オンライン」だろう。

 オンライン飲み会を開催して、友人とコミュニケーションを取ったり、友人のみならず、SNSのフォロワーや一般ユーザーに向けて、Instagramのライブ配信、思い切って自身のYouTubeチャンネルを開設など、自身が発信者として挑戦してみるのも良いだろう。

 月額課金など定額制でサービスを契約する「サブスクリプション(サブスク)」の需要も高まっており、サブスクで動画や音楽配信を楽しむ人もどんどん増えてきている。サブスクのポイントは、ユーザーのニーズにより料金やサービス内容が変化する点。利用頻度が高いほどコストパフォーマンスが良くなるので、お試し期間などを活用し、興味のあるコンテンツが豊富にあるか、利用し放題の環境を生かせるかなどを見極めよう。ほとんどの場合、インターネットでの申し込み・解約が可能なため、気軽に始めることができる。ただし、解約においてはサービスにより条件が異なるため、事前に確認することが大切だ。

 また、不要不急の外出が制限され、なかなか出掛けられない状況に対応し、世界中でさまざまなイベントやサービスがオンライン公開されている。オンライン・ツアーで旅行気分が味わえるサービスを利用してみるのもお勧めだ。無料配信されているものも多いので、せっかくなら「インプットの期間」と決め込み、家で何かに没頭してみるのが得策かもしれない。

 オンラインを活用して、思い切りグルメを満喫するのも良いだろう。少しぜいたくをして、ファイン・ダイニング・レストランのメニューをデリバリーしてもらうことで気分転換にもなる。オンラインの料理教室に参加したり、インターネットで気になるレシピを検索して、これまで挑戦したことのない料理でレパートリーを増やすのも良いだろう。初めてのことにチャレンジして得られる小さな達成感は、きっと毎日の活力になるはずだ。

ユーザー数が多い人気のサブスクは!?︎

 多くの人が利用しているサブスクと言えば、動画配信・音楽配信・電子書籍の3つの分野が挙げられる。月額料金で映画やドラマ、ドキュメンタリーなど、さまざまな動画が見放題のサービスは、高い人気を誇る。「Netflix」や「Amazon Prime」「Disney+」「Hulu」「Apple TV+」など、多岐にわたるサービスの中から好みのものを選択すると良いだろう。好きな動画をダウンロードしておけば、インターネット接続がない場所での再生も可能だ。世界中の作品を自宅で楽しむことができるのがうれしい。また、月々の定額料金で音楽が聞き放題のサービスで代表的なのものが、「Spotify」「Apple Music」「LINE MUSIC」など。音楽好きの人はもちろん、幅広い音楽を楽しみたい場合にお勧めだ。本は好きだけど、何冊も買うとなると金額が大きくなり、置き場所に困るという人に最適なのが、電子書籍。小説やビジネス本、雑誌、漫画などが読み放題の「Kindle Unlimited」「ブックパス」「dマガジン」などをチェックしてみてはいかがだろう。

オンライン・レッスンに参加して自分磨き!

 昨今、オンラインでレッスンが受講できるサービスの増加が著しい。語学や音楽、アート、フィットネス、美容、ビジネスなど、さまざまなジャンルのものが豊富にそろう中、特に、体を動かして免疫力アップにつなげるヨガやエクササイズのレッスンが人気のようだ。また、オンラインであれば世界中の人とつながることができるため、質の高い講師による語学レッスンも受講可能だ。その他、自宅にキットが届き初心者でも気軽に参加できるクラフトなど、新しい学習を始める人にとっては選択肢も多く、始める絶好のタイミングと言える。従来の対面式レッスンよりリーズナブルな価格設定、時間の制約が少なく、外出の支度や移動時間が掛からないため、就寝前や朝活として利用できるものが多いのもうれしい。自宅に居ながら視野や世界を広げられるため、自分磨きの時間として活用するのにお勧めだ。まずは一度参加し、気に入ればリピートするなど、気軽な気持ちで取り入れてみよう。

オンラインを発信の場として上手に活用!

 趣味や特技は、人生を豊かにするための出会いや交流のきっかけになることも。おうち時間を充実させるために始めた趣味や、自身の特技をFacebookやInstagram、YouTubeなどSNSで発信する人も少なくない。情報発信することで自らの考えに向き合い、アウトプットすることによって自身の考えが整理されたり、伝える力を身に付けることができる。継続して発信するようになるとスタンスが定まって共感者が増えたり、発信した情報に対するフィードバックを得たり、新たな情報が集まることも。そこからビジネス・チャンスにつなげることもできるだろう。情報発信と言っても、ブログなどの文章や写真、自作の音楽やダンス動画、アート作品などの投稿だけにとどまらない。例えば、メルカリなどのフリマ・アプリなどを利用して、おうち時間で断捨離した不要な物を出品し、リユースするのも情報発信の第一歩だ。情報収集はするが、あまり積極的に発信はしないという人も、少しでも興味があれば試してみて欲しい。

子どもから大人まで楽しめる日本語のオンライン・イベント3選
※当ページは執筆時点の情報を掲載。最新情報は各イベントの公式サイトで確認を。

JALリモート工場見学
開催中

 日本航空は、自宅で楽しめる「リモート工場見学」をZoomウェビナーによる配信で開催。週末及び祝日には「キッズ・スペシャル」と称し、空港で使用される車の紹介や、飛行機が飛ぶ仕組みの実験、飛行機についての解説などが行われる。専用のワークシートがダウンロードでき、視聴しながら楽しく車や飛行機への理解を深めることができる。インターネットに接続できるパソコンやタブレット、スマートフォンから参加が可能だ。

●料金:無料(リモート工場見学専用予約サイトで参加登録が必要)
●Web:www.jal.co.jp/kengaku/remote

親子の童謡イベント
11月22日(月)、12月13日(月)

 毎月1回、くらしの友主催の親子の童謡イベントがオンラインで開催されている。ソング・リーダーとピアノ伴奏の先生の下、懐かしい日本の童謡を一緒に歌うことができる。日本人なら誰もが一度は聞いたことがあるおなじみの歌から、知る人ぞ知る唱歌、手遊び歌まで、さまざまな曲を楽しむことができるイベントだ。0~3歳の子ども連れが対象で、歌うことは難しい年齢だが、歌を聞かせたいという参加者も歓迎されている。

●料金:無料(専用フォームで要予約)
●Web: www.kurashinotomo.jp/information/oyakonodouyou

SpringX 超学校:ゼロから学ぶ「お金」の教室
開催中~2022年3月27日(日)

 お金の成り立ちや貨幣価値の基本から、キャッシュレス、仮想通貨、投資、保険まで、あらゆる視点でお金について学べる無料オンライン・プログラムが、小学生以上を対象にYouTube Liveにより開催。専門家が講師となり、テーマ別で全8回にわたり、子どもにとって身近な問題を取り上げながら、クイズなどを通して楽しくお金について学ぶ機会が提供される。お金の大切さや物の価値を理解し、人生をより豊かにする知識の習得を目指そう。

日豪プレス編集部員のオンラインを活用したおうち時間

編集部インターン・多田七

●おうち時間を活用して「手作り」を楽しむ

自作のチキンナゲット(左)と恐竜キャラクターのLINEスタンプ
自作のチキンナゲット(左)と恐竜キャラクターのLINEスタンプ

 私は、おうち時間を活用し、さまざまなものを「手作り」している。
 一番多いのは料理だ。「クックパッド」や「DELISH KITCHEN」などの料理アプリを使い、普段は加工品として購入している物を一から作る。うどん、ピザ、パンなど粉系のレシピを始め、魚をさばいたり、鶏肉をミンチにしてナゲットを作ることにチャレンジ。不思議なことに自分で作った物は購入した物よりもおいしく感じ、食事の時間が楽しくなる。
 また、最近はLINEスタンプも自作した。ショップへの登録方法などは個人ブログを参考にし、iPadと無料描画アプリを使用。売上げは小銭程度だが、自作のキャラクターを使う喜びは何とも言えない。
 「手作り」は時間と労力が掛かるが新たな発見が多く、達成感を味わえる。今後もおうち時間を有効に活用して、楽しんでいきたい。
(編集部インターン・多田七美)

編集部インターン・阿部慶太郎

●オンライン・ゲームを通じて友人と交流

ゲームは主にデスクでマウスとキーボードを使ってプレイ
ゲームは主にデスクでマウスとキーボードを使ってプレイ

 なかなか外出できないため、以前より家でオンライン・ゲームを楽しむ時間が増えた。
 昨年のロックダウン期間に、芸人の小籔千豊さんが自身のYouTubeチャンネルで人気オンライン・ゲーム「フォートナイト」をプレイしている生配信を見て、即座にダウンロード。同ゲームは、100人のプレイヤーが丸腰で1つの巨大な島に降下し、武器やアイテムを収集しながらバトルを行い、最終的に1位となった者が勝利というもの。
 しばらくして、シドニーで暮らしている仲の良い後輩や、日本に住む親友もゲームに熱中していることが分かり、ボイス・チャットをしながら共にプレイし、親交を深めている。
 しかし、自分のラップトップではスペックが足りないため、ゲーム画面がカクカクしてしまい、思ったような動きができずにいつも大事な場面で友人に迷惑を掛けている……。
(編集部インターン・阿部慶太郎)

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