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大地を思わせるシラーズから爽やかなシャルドネまで オーストラリアワインの真髄

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大地を思わせるシラーズから爽やかなシャルドネまで
オーストラリアワインの真髄

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海岸沿いや冷涼な気候の土地、緑豊かな谷間など広大なオーストラリア大陸には、65か所のワイン産地に2,460軒を超えるワイナリーが存在しています。味もスタイルも様々な種類が揃っていて、今では多くの絶品オーストラリアワインが日本でも飲めるようになりましたが、現地オーストラリアでしか飲むことのできない貴重なものも沢山あります。

南オーストラリア州アデレードから1時間の距離にあるバロッサ・バレーは、150軒を超えるワイナリーと80軒を超えるセラードアがある世界有数のワイン産地です。同地域でのワイン造りの歴史は1842年前まで遡るにもかかわらず、シラーズが国内外で注目を浴び始めたのは1980年代でした。ここのシラーズは、スパイシーでダークフルーツの風味を持ったフルボディとして知られていて、今ではオーストラリアワインの代表的存在となりました。

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オーストラリア首都特別地域キャンベラの北部と、ニュー・サウス・ウェールズ州にまたがるヤス・バレーなどの冷涼な気候地域では、キレがよく爽やかな酸味と芳醇なアロマを持つリースリングが人気です。ヨーロッパの甘口リースリングとは違い、キャンベラ地方にはクリーンでフレッシュな辛口が多いのが特徴です。

ビクトリア州メルボルンから北東へ車で1時間の距離にあるヤラ・バレーは最も歴史のあるワイン産地です。近年は、ライトでオークの香りと味も軽いスタイルのシャルドネが人気です。フローラルやシトラスの香りを持っているのも特徴で爽やかでキリッとした良質のシャルドネを味わうことができます。

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オーストラリアの代表的なワインとその試飲ができる場所については、こちら、オーストラリアの究極ワイナリー体験については、こちらをご覧ください。


★オーストラリア政府観光局より最新情報のご案内★

オーストラリア連邦政府は、新型コロナウイルスワクチン接種済みのシンガポールからの旅行者を、11月21日よりニュー・サウス・ウェールズ州やビクトリア州経由から再開することを発表しました。シンガポール出国前72時間以内に受けたPCR検査が陰性であることを提示した人が対象で、オーストラリア到着後の隔離が不要となります。海外からの旅行者の受け入れは、ニュージーランドに続き2国目となり、現在、新規感染者が落ち着いてきている日本からの受け入れも近いうちに期待したいところです。

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