超常現象特集雑誌Nexusの会議

サンシャイン・コーストで開催中

 陰謀論、異星人、UFO、超常現象、マッド・サイエンスなど通常世間ではいかもの扱いされる話題を載せている雑誌、Nexusの年次会議がQLD州サンシャイン・コーストで開かれている。

 約500人の参加が予想される会議の主宰者、ダンカン・ローズ氏は討議の司会、講演者の紹介、背景説明などを受け持つ。この種の説は日本でも血液型性格判断や地震雲などがよく知られており、大事件があると必ず現れてくる。最近では撃墜されたMH17の機体は実はインド洋で行方不明になっているMH370であり、MH17の死体は実はMH370の乗客だというのがある。MH370の乗客は大部分が中国人であり、MH17の乗客は100人以上がオランダ人だから、法医学者がDNAを調べればすぐおかしいと分かるはずだが、そこは法医学者も抱き込んでいるのだというふうになる。その目的はというとアメリカとイスラエルがロシアを相手に第三次世界大戦を引き起こしたいのだそうだ。

 1986年創刊のNexusでは、ローズ氏によれば、「高周波活性オーロラ調査プログラム(HAARP)が福島原発事故の原因だとか、MH17の機体は実はMH370の機体だとかいうようなたわごとは掲載しない」そうだ。しかし、この雑誌の人気は、「HAARPが東日本大震災の原因」などの陰謀説がまことしやかにささやかれる現象と関連していることは確かだ。

 世界的に有名というわけではないがその道の人なら誰でも知っているNexus、1990年にローズ氏が買い取り、サンシャイン・コーストのマレニーという町で6人から8人程度のスタッフで作っているそうだ。ローズ氏は、「女性、ニュー・エージ、人権などのテーマは他にも扱っている出版物がいくつもあるので、Nexusで扱うのをやめ、オルタナティブ・ヘルス、マッド・サイエンスを入れて今のようなテーマを揃えた」と語っている。世界20か国で12か国語に翻訳され、発売されている。デジタル版も数えると読者は国内で10万人、世界で110万人程度の読者を擁している。(NP)

http://www.abc.net.au/news/2014-08-02/conspiracies-aliens-ufo-believers-gather-nexus-conference/5643306?WT.ac=statenews_qld

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る