豪外相談話を動物活動家が妨害

米ロサンジェルスで生体家畜輸出抗議

 アメリカのカリフォルニア大学での「G’Day USA」プログラム撮影中、ジュリー・ビショップ豪外相の談話中に動物権利運動家が血まみれの家畜の写真を掲げて立ち上がり、「オーストラリアの生体家畜輸出を停止するよう」求める発言をした。ビショップ外相は、「その話は後にしない?」と返した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 「G’Day USA」は、オーストラリア産業をアメリカでプロモートする政府や企業のタイアップした事業で、1月29日(現地時間)にカリフォルニア大学ロサンジェルス・キャンパスで開かれ、質疑応答のさなかに活動家のアマンダ・コープランドさんが立ち上がって発言したもの。コープランドさんは、外相の提案を拒み、オーストラリアの生体家畜輸出は非人道的だとの発言を続けた。米豪政府機関職員を含めた100人ほどの聴衆の一部がコープランドさんに着席するよう要求した。

 しかし、アジア太平洋地域におけるオーストラリア、アメリカ、中国の役割について話し合っていたビショップ外相は、会場を落ち着かせ、コープランドさんに話を続けるよう促した。コープランドさんに続いてグレン・アレグザンダーさんが立ち上がって同じ意見を話し始めたため、武装した大学詰め警察官2人が会場に入り、アレグザンダーさんを会場外に連れ出した。さらに、ビショップ外相は、3人目の活動家とは質疑応答イベントの後で話し合うことを決めた。

 コープランドさんは、Earth Peace Foundationの活動家でロサンジェルスの豪領事と話し合おうとしたが応じてもらえなかったのでビショップ外相に直訴したと語っている。
■ソース
Julie Bishop interrupted by animal activists during Los Angeles speech

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る